米国社会の「分断」は、なぜ生まれ、どう深まっていったのか?4年に1度の米大統領選を日経記者が総力取材!
ISBN:978-4-532-35876-1
並製/四六判/336ページ
おすすめのポイント
米国の「分断」が止まらない。 祖父と孫、経営者と従業員、白人と黒人……。
データや図とともにアメリカの「今」を解き明かす!
◆今回の米大統領選では、トランプ大統領の再選か、それとも野党・民主党の政権奪還となるかが注目された。データや分析に基づいて米国の政治、経済、社会などに走る分断の実相に迫りつつ、大統領選の行方を追いかける。また、その過程で浮き彫りになった米国の“分断"に注目する。
◆デザインやイラストでわかりやすく解説。米国の「今」がわかります。
目次
- chapter1 「孫と政治の話はしない」家庭内に走る亀裂
chapter2 「民主党見限ったが…」炭鉱労働者がトランプ氏に愛想
chapter3 「誰でも構わない」消去法の選択だったバイデン氏
chapter4 トランプ氏「信頼しない」64% 世界の指導者で最低
chapter5 「働かなくても週10万円」失業者に批判
chapter6 「Z世代は戦うぞ!」SNS巧者が操る民意
chapter7 「バイデンはあなたのご近所を破壊する」Zoomママ、台風の目に
chapter8 「新時代の長征を歩め」習近平氏が備える籠城戦
chapter9 「1人1票」揺らぐ 青天井の献金、強まる富豪の政治力
chapter10 「トランプは史上最高の大統領」激戦州・直前ルポ
chapter11 米国の難路 バイデン氏の選択
chapter12 癒えぬ分断