世界最大級コロナ震源地でリーダーシップを発揮し賞賛されたアンドリュー・クオモ州知事と、復活を遂げつつあるニューヨークを描く。

コロナ危機とニューヨーク
クオモ州知事111日の闘い

瀬能繁
定価:本体2,400円+税
発売日:2020年11月05日
ISBN:978-4-532-35870-9
並製/四六判/272ページ
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おすすめのポイント

■世界最大の震源地でリーダーシップを発揮し、賞賛を集めたアンドリュー・クオモ州知事を主人公に、コロナ渦に見舞われ、復活を遂げようとしているニューヨークを描く。クオモ州知事については、その英雄的な行動や記者会見が全米の注目を集め、大きな感動を呼んだことは知られている。本書では111日間に何が起きていたか、現地の目線で回顧する。

■2020年、新型コロナウイルスは中国・武漢を発生源としてアジアや欧州へと感染が広がった。米国最大の商業都市ニューヨークを襲うのは時間の問題だった。3月1日に初めて感染者が確認されて以降、感染者はニューヨーク州だけで40万人近く、中核のニューヨーク市だけで20万人を超え、世界最大の震源地(エピセンター)となった。死者は州全体で2万人を大きく上回った。 感染被害を防ぎ、医療システムの崩壊を避けるため、厳しい外出制限が課され、街はロックダウン(封鎖)された。その後、感染被害がようやく落ち着き始めた5月から州の一部で経済活動が再開。もっとも被害が深刻だったニューヨーク市も6月に、経済再開の第2段階へと移った。経済活動の正常化は進みつつある。

■クオモ氏は3月2日から土日も休むことなく記者会見を重ね、その数は110回に及んだ。感染者を確認した3月1日から111日。クオモ知事は何を考え、どう動いたか。ニューヨークの街がどのように変遷していったのか。なぜニューヨークでもっともウイルスが伝染したのか。そしてどのように事態は好転へと向かったのか。客観的な「事実」や「科学」を最重視し、データに基づいて意思決定するクオモ氏のやり方は光を放つ。

目次

  1.  PART1 上り坂の42日
    1 DAY1 ついにコロナ上陸
     
    2 全米最大のクラスターに

    3 攻防・外出制限

    4 ニューヨーク市の街から人が消えた
     
    5 医療崩壊の瀬戸際に
     
    6 なぜニューヨークが震源地になったのか

     PART2 下り坂の69日
    7 経済再開 ホワイトハウスと駆け引き

    8 ようやく「高原状態」に
     
    9 トランプ氏とトップ会談

    10 強まる経済再開圧力
     
    11 出口戦略

    12 いらだち

    13 老人ホーム(ナーシング・ホーム)の盲点

    14 もう一つの危機

    15 最悪の州から最高の州に

    <アンドリュー・クオモ ライフストーリー>

著者・監修者プロフィール

瀬能 繁(せのう しげる)

日本経済新聞米州総局編集部長
1993年早稲田大学政治経済学部卒業、日本経済新聞社入社。政治部、経済部、ブリュッセル支局、論説委員、国際部副部長などを経て現職

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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