シュンペーター
経済発展の理論(初版)

定価:本体4,200円+税
発売日:2020年05月21日
ISBN:978-4-532-35854-9
上製/A5判/544ページ
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おすすめのポイント

イノベーション、創造的破壊という言葉の生みの親して名高いシュンペーター。その代表作『経済発展の理論』は、近代経済学のみならず、経営学、進化経済学にも大きな影響を与えたまさに現代に生きる古典です。岩波文庫版『経済発展の理論』(上・下巻、塩野谷祐一・中山伊知郎・東畑精一訳)は、1980年に塩谷氏によって改訳され、ロングセラーとなっていますが、原著がドイツ語であり、その母体が戦前に訳されたことなどから、シュンペーターへの関心は、世界の中でも日本が飛び抜けて高いにもかかわらず、多くの読者がその難解さに挫折してきました。
本書は、日本で今まで刊行されることがなかったシュンペーターの代表作の初版を新訳するものです。本書の強みは、
1オーストリー学派研究の第一人者であるとともに進化経済学の泰斗である八木教授が、現代人にもわかりやすい表現で解説。
2原著第2版刊行に際して削除された章である「国民経済の全体像」を新訳。
3翻訳に当たっては英訳版も参照し、より平易な表現にしています。

著者・監修者プロフィール

J・A・シュンペーター(J・A・しゅんぺーたー)

1883年オーストリア・ハンガリー帝国に生まれる、1906年 ウィーン大学から博士号(法学)を取得、09年ツェルノヴィッツ大学准教授に就任、11年グラーツ大学教授に就任、12年 『経済発展の理論』発表、19年オーストリア共和国大蔵大臣に就任、同年辞職、21年ビーダーマン銀行頭取に就任、24年 同銀行が経営危機に陥ったため、頭取を解任され、巨額の借金を負う、25年ボン大学教授に就任、32年 ハーバード大学教授に就任、50年急逝。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

八木 紀一郎(やぎ きいちろう)

1947年福岡県生まれ。1971年東京大学文学部卒業、1978年名古屋大学大学院経済学研究科修了、1981年岡山大学経済学部助教授、1988年京都大学経済学部教授。現在、摂南大学経済学部教授。 <主な著書>『オーストリア経済思想史研究』(名古屋大学出版会)、『近代日本の社会経済学』(筑摩書房)、『ウィーンの経済思想』(ミネルヴァ書房)、『社会経済学』(名古屋大学出版会)。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

荒木 詳二(あらき しょうじ)

群馬大学名誉教授
1950年生まれ、東京教育大文学部大学院修士課程修了。1983年群馬大学助教授。ドイツ演劇関係・ドイツ文化論関係論文多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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