ビル・ゲイツ「今夏必読の5冊」に選出! 「不安で不安定な時代」に経済学には何ができるか? 生活困難に陥った人々を政府はどう救済すべきか? ノーベル経済学賞受賞者が答える。

絶望を希望に変える経済学
社会の重大問題をどう解決するか

定価:本体2,400円+税
発売日:2020年05月13日
ISBN:978-4-532-35853-2
上製/四六判/528ページ
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おすすめのポイント

ビル・ゲイツ「今夏必読の5冊」に選出!
「バナジーとデュフロは昨年ノーベル経済学賞を受賞した、いま一番頭がいい経済学者たちで、経済学を一般の人にも理解できるようにすることにも長けている。この新著では、不平等と政治の二分化を、アメリカのような富裕国における議論から解説している」

「不安で不安定な時代」
に経済学には何ができるか。

●人間が望む幸福とは何か。
●生活困難に陥った人々を政府はどう救済すべきか。
●社会の格差をどう克服すべきか。

ノーベル経済学賞受賞者が答える。
* * *
いま、あらゆる国で、議論の膠着化が見られる。多くの政治指導者がひたすら怒りを煽り、不信感を蔓延させ、二極化を深刻化させている。対立する人々は、話し合いをすることもままならなくなっている。ますます建設的な行動を起こせなくなり、課題が放置されるという悪循環が起きている。
* * *
社会全体を覆う「危機」において、経済学と社会政策は重要な役回りを演じている。
●市場から見捨てられた人々を社会はどう救うか。
●成長を回復するために何ができるか。
●急拡大する不平等に打つ手はあるか。
●貿易は不平等にどのような影響をもたらすのか。
●貿易の未来はどうなるのか。
●移民問題にはどう取り組むのか。
●新技術にどう対応するのか。
* * *
だが、「経済学者」への世間の信用度は、「政治家」に次いで二番目に低い。どうしたら「まともで良い経済学」の最新の知見を、もっと一般の方々に活用してもらえるようになるのだろうか。

よりよい世界にするために、経済学にできることを真っ正面から問いかける、希望の書。

目次

  1. Chapter1 経済学が信頼を取り戻すために

    Chapter2 鮫の口から逃げて

    Chapter3 自由貿易はいいことか?

    Chapter4 好きなもの・欲しいもの・必要なもの

    Chapter5 成長の終焉?

    Chapter6 気温が二度上がったら・・・・・・

    Chapter7 不平等はなぜ拡大したか

    Chapter8 政府には何ができるか

    Chapter9 救済と尊厳のはざまで

    結論 よい経済学と悪い経済学

著者・監修者プロフィール

アビジット・V・バナジー(あびじっと・V・ばなじー)

MITフォード財団国際記念教授(経済学)
コルカタ大学、ジャワハラール・ネルー大学卒。1988年にハーバード大学にてPhD取得。2009年インフォシス賞受賞。2011年フォーリン・ポリシー誌が選ぶ世界の思想家100人に選出される。2012年、国連の「ポスト2015年開発アジェンダ」の委員に任命される。専門は開発経済学と経済理論。『貧乏人の経済学』でジェラルド・ローブ賞、ゴールドマン・サックスとFTが選ぶブック・オブ・ザ・イヤーを受賞。2019年、ノーベル経済学賞を受賞。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

エステル・デュフロ(えすてる・でゅふろ)

MITアブドゥル・ラティフ・ジャミール記念教授(貧困削減および開発経済学担当)
フランス出身。パリ高等師範学校卒業後、1999年にMITにてPhD取得(経済学)。2009年には「天才賞」として知られるマッカーサー・フェローシップを、2010年には40歳以下の経済学者に贈られるジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞。2013年ダン・デービッド賞、2014年インフォシス賞、2015年アストゥリアス皇太子賞など受賞多数。著書に『貧乏人の経済学』『貧困と闘う知』がある。2019年、ノーベル経済学賞を受賞。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

村井 章子(むらい あきこ)

翻訳家
翻訳者。上智大学文学部卒業。経済・経営、環境関係の翻訳を主に手がけ、高い評価を得る。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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