日本版ビッグバンから20年、「貯蓄から投資」はなぜ失敗したのか? 官民の失策を解明する、日本経済長期低迷のもう一つの真実。

金融失策 20年の真実

定価:本体1,800円+税
発売日:2018年09月20日
ISBN:978-4-532-35791-7
並製/四六判/274ページ
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おすすめのポイント

日本経済再活性化のためには潤沢な民間資金の活用がもっとも効率的だ! 「貯蓄から投資」はこの20年の日本の経済政策の基本に位置づけられてきました。1800兆円にも及ぶ個人金融資産を、株式などの投資に振り向け、有効活用を図ることが経済発展に資するとされてきたのです。しかし、「貯蓄から投資」を志向した日本版ビッグバンから20年、「貯蓄から投資」を推進するための金融商品取引法が施行されてから10年以上がたちましたが、投資主導で日本経済が生産性を高めたようには見えません。
本書は、日本経済の低迷を、「貯蓄から投資」という政策の失敗という切り口から検証するもう一つの平成金融史です。

目次

  1. 第1章 成長--貯蓄が主役の時代

    第2章 大転換--貯蓄から投資の枠組み作り

    第3章 誤算--軽視された融資の役割

    第4章 裏切り--利用者不在の改革

    第5章 失敗--欠けた成長加速への目配り

    第6章 反省--問い直された「市場」

    第7章 混迷--金融社会主義の影

    終 章 出口はあるのか--利用者ファーストへの転換を

著者・監修者プロフィール

太田 康夫(おおた やすお)

日本経済新聞社編集委員
1982年東京大学卒業。同年日本経済新聞社入社。外報部、前橋支局、金融部を経て、90年チューリヒ(スイス)支局駐在、94年東京本社経済部、96年同次長、2003年編集委員を兼務。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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