解雇をめぐる規制、年齢の差別、労働時間規制や女性・外国人雇用をどう考えるべきか? 誰にとっても働きやすい、自由で自立した働き方の仕組みとは? 少子高齢化、低成長、グローバル化時代の雇用の姿を提示する。
ISBN:978-4-532-35632-3
並製/四六判/314ページ
おすすめのポイント
解雇をめぐる規制、年齢の差別、労働時間規制や女性・外国人雇用をどう考えるべきか? 誰にとっても働きやすい、自由で自立した働き方の仕組みとは? 少子高齢化、低成長、グローバル化時代の雇用の姿を提示する。
著者は、『日本的雇用慣行の経済学』などで知られる、雇用問題の第一人者。安倍政権の規制改革会議メンバー。
目次
- 第1章 日本の労働市場の何が問題か
第2章 効率的な労働時間規制へ
第3章 女性の管理職比率30%をどう実現するか
第4章 「年齢差別」からの解放
第5章 解雇ルールの明確化で「労・労対立」を防ぐ
第6章 不安定雇用を助長する労働者派遣法
第7章 労働契約法の正しい活用を
第8章 外国人労働者の活用
第9章 日本的雇用慣行の相互補完性:なぜ「岩盤規制」なのか
終 章 人事部の改革はなぜ必要か
著者・監修者プロフィール
昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授 副学長
1946年生まれ。68年国際基督教大学教養学部卒業。70年東京大学経済学部卒業、経済企画庁入庁。81年米国メリーランド大学Ph.D.取得。OECD経済統計局主任エコノミスト、上智大学教授、日本経済研究センター理事長、国際基督教大学教授などを経て現職。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。