政府の成長戦略でも取り上げられるなど、20年ぶりのブームになっているROE。 儲かる銘柄はどう見分けるのか、高ROEの落とし穴とは。基本から投資の実践テクニックまで、人気ストラテジストがやさしく解説。
ISBN:978-4-532-35619-4
並製/四六判/248ページ
おすすめのポイント
政府の成長戦略でも取り上げられるなど、20年ぶりのブームになっているROE。 儲かる銘柄はどう見分けるのか、高ROEの落とし穴とは。基本から投資の実践テクニックまで、人気ストラテジストがやさしく解説。
ROEとは「自己資本利益率」ともいわれ、「投資の効率性」を示す指標。著者は抜群の相場予測とユーモアあふれる語り口で、個人投資家から絶大な人気を誇る。
目次
- 序 章 20年ぶりにやってきたROEの時代
第1章 そもそもROEとは何か?――いちから学ぶROEの基本
第2章 ROE投資術 実践編(1)
高ROE銘柄を、買ってはいけない
第3章 ROE投資術 実践編(2)
原データに触れ、手を動かす
第4章 ROE革命の死角(1)
配当・自社買いとROEの関係再考
第5章 ROE革命の死角(2)
コーポレートガバナンスと21世紀の資本論
最終章 やっぱり前を向く――結びにかえて投資の極意
著者・監修者プロフィール
マネックス証券株式会社 執行役員
チーフ・ストラテジスト
1963年東京生まれ。大和証券、富士投信投資顧問(現アセットマネジメントOne)、フィデリティ投信、JPモルガン・アセットマネジメントなど国内外の金融機関を経て2010年より現職。30年超のマーケット経験のうち20年がバイサイド(運用会社)。ファンドマネージャー視点からの実践的な投資戦略が高く評価されている。テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」をはじめテレビ・ラジオのレギュラー・コメンテーターを多数務めるほか、新聞・雑誌でも複数のコラムを連載するなど斯界を代表するストラテジストのひとり。
青山学院大学大学院・国際マネジメント研究科非常勤講師。神戸大学大学院経済学研究科・後期博士課程在籍。
著書に『勝てるROE投資術』『ROEを超える企業価値創造(共著)』(ともに日本経済新聞出版)などがある。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。