安倍相場の活況で、金融市場が再生に向けて動き始めた。この動きを定着させるために、今、金融業界のビジネスパーソンに何が求められているのか。関係者への膨大な取材をもとに、進むべき道を示す。

金融ニッポン 市場再生への道

定価:1,540円(税込)
発売日:2013年06月11日
ISBN:978-4-532-35566-1
並製/四六判/228ページ
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おすすめのポイント

安倍相場の活況で、金融市場が再生に向けて動き始めた。この動きを定着させるために、今、金融業界のビジネスパーソンに何が求められているのか。関係者への膨大な取材をもとに、進むべき道を示す。

日経新聞の大型連載を単行本化。安倍相場で盛り上がる金融市場を取り上げており、証券会社のほか、銀行・保険など金融機関のビジネスパーソンが関心を持つ内容です。

目次

  1. 第1章 市場再生への道

     「アベノミクス」に沸く東京市場
     円安・株高の裏で何が起きていたのか
     活況の陰で聞こえる証券界のため息
     本物のプロが導く成長マネーの好循環
     高リターンを実現するプロの手法
     質の高い市場がマネーを引き寄せる
     衰退する商品市場はどこに向かうのか
     「お金って汚い」印象を払拭し裾野を広げる
     長期投資を促す優遇税制の導入

    <識者インタビュー>
    ○手数料の値下げ競争に幕を下ろす・・・松井道夫(松井証券社長)
    ○運用のプロが競う800メートル障害走・・・浅井将雄(キャプラ・インベストメント・マネジメント共同創業者)
    ○東京をアジアETF市場の核に・・・星治(三菱UFJ信託銀行フロンティア戦略企画部長)
    ○マネー教育は草の根から広がっている・・・岡本和久(IIOウェルス・アドバイザーズ社長)
    ○老後の備え、自助努力を促す税制を・・・森信茂樹(中央大学法科大学院教授)
    ○経済浮揚へ外資を活用・・・ウェルバー・ロス(WLロス・アンド・カンパニー会長兼最高経営責任者)
    ○悲観論から大きく転換・・・瀬口二郎(メリルリンチ日本証券社長)


    第2章 個人投資家はこう動く

     新規上場株に流れ込む個人マネー
     日本株の位置付けを変える2つの流れ
     外貨投資の受け皿になる投信
     データで読む東京市場

    ○今後10年、想像を超す上げ相場が来る・・・澤上篤人(さわかみ投信会長)
    ○円安でみんな幸せになる・・・藤巻健史(フジマキ・ジャパン社長)
    ○数値に表れない企業価値を見出す・・・渋沢健(コモンズ投信会長)
    ○金はバブルか?―「金」を見る勘所指南・・・豊島逸夫(マーケットアナリスト)
    ○上げ相場こそ慌てずコツコツ投信に投資・・・カン・チュンド(晋陽FPオフィス代表)
    ○投資を促す税制を・・・投信・ネット証券トップ意見交換会


    第3章 金融行政の模索
     株を買えない生保
     自己資本規制がリスク回避を促す
     「こわもて規制」で萎縮する民間
     日本を離れるヘッジファンド
     迷走する金融円滑化法
     報告義務で返済猶予の実績づくり優先に
     市場の質の高さで人とお金を呼び込む
     減少する海外からのM&A

    <識者インタビュー>
    ○買い時でも、やむなく株を売ってきた・・・筒井義信(日本生命保険社長)
    ○日本のインサイダー取引規制は不透明・・・クリストファー・ウエルズ(AIMA日本支部会長)
    ○「平成の徳政令」はポピュリズム・・・柳沢伯夫(元金融担当相)
    ○国として金融を伸ばす施策がほしい・・・安渕聖司(GEキャピタル社長)
    ○国債を買うのが金融業なら簡単だ・・・斎藤ウィリアム浩幸(インテカー代表)
    ○海外進出を後押しする規制緩和を・・・「ニッポン金融力会議」意見交換会


    第4章 地方を再生させる

     経済再生へ資金も知恵も提供
     転廃業支援も銀行の役割
     異次元緩和が地銀に与える衝撃
     預金減少で再編が不可避に
     脱「銀行頼み」のマネー新潮流
     ネットで資金調達する手法が広がる

    <識者インタビュー>
    ○責任とリスクを分担する京都の企業再生術・・・麻生純(京都信用保証協会理事長)
    ○「平成の徳政令」は勘違いされた・・・亀井静香(元金融担当相)
    ○低金利時代を20年前に予測していた・・・増田雅俊(稚内信用金庫理事長)
    ○成長マネーはネットで流し込む・・・大前和徳(日本クラウド証券社長)
    ○経営者に転廃業を促すのも銀行の役割・・・中西勝則(静岡銀行頭取)
    ○ファンドを通じて負債を処理・・・長広伸幸(リサ・パートナーズ投資銀行本部長)
    ○決算書さえ読めぬ銀行員がいる・・・吉田重雄(元三菱東京UFJ銀行)

    【巻末付録】ニッポン金融力会議
    第2回トップ・シンポジウム「よみがえれ東京市場~活かせ個人金融資産」
    第3回トップ・シンポジウム「地域の再生と金融」

著者・監修者プロフィール

日本経済新聞社(にほんけいざいしんぶんしゃ)

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