G7は重要性を失い、G20は機能していない。アメリカ主導の体制が終わった今、次に訪れるのは米中のG2体制か、第二の冷戦の勃発か。そのとき日本は? 気鋭の政治学者が、ポストGゼロ時代のシナリオを予測する。
ISBN:978-4-532-35522-7
上製/四六判/272ページ
おすすめのポイント
G7は重要性を失い、G20は機能していない。アメリカ主導の体制が終わった今、次に訪れるのは米中のG2体制か、第二の冷戦の勃発か。そのとき日本は? 気鋭の政治学者が、ポストGゼロ時代のシナリオを予測する。
日本人の読者に向けて、冒頭に「日本語版への序文」を著者が執筆。日経新聞、WBS、日経ビジネスなどでのインタビューも予定されています。
目次
- 日本語版への序文
はじめに
第1章 Gゼロとは何か?
第2章 Gゼロへの道
第3章 Gゼロ・インパクト
第4章 勝者と敗者
第5章 来るべき世界
第6章 Gゼロ・アメリカ
謝辞
原注
著者・監修者プロフィール
ユーラシアグループ社長
スタンフォード大学にて博士号(旧ソ連研究)、フーバー研究所ナショナル・フェロー。コロンビア大学、東西研究所、ローレンス・リバモア国立研究所を経て、ニューヨーク大学で教鞭をとる。 1998年、調査研究・コンサルティング会社、ユーラシア・グループをニューヨークに設立。毎年発表される「世界10大リスク」でも定評がある。 主な著書に『Gゼロ後の世界』『スーパーパワー』がある。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
中央大学経済学部教授。1960年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程単位取得退学。翻訳家としても活躍中。 <主な訳書>『リーダーパワー』、『国家の崩壊』(ともに日本経済新聞出版社)、『バタフライ・エコノミクス』(早川書房)など訳書多数。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。