マクロ経済学の祖といわれるケインズは、実はタイムリーに現実経済を解説した時論家でもあった。デフレの本質を的確に捉えた彼の経済論はいまこそ読むべき価値がある。ケインズ経済時論集が一流の翻訳家により復活。

定価:2,090円(税込)
発売日:2010年04月22日
ISBN:978-4-532-35411-4
上製/四六判/272ページ
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おすすめのポイント

マクロ経済学の祖といわれるケインズは、実はタイムリーに現実経済を解説した時論家でもあった。デフレの本質を的確に捉えた彼の経済論はいまこそ読むべき価値がある。ケインズ経済時論集が一流の翻訳家により復活。

ケインズが直面した経済危機は現在のデフレとうり二つ。その経済観は今の経済状況を読み解く指針として大いに参考になります。

目次

  1. インフレーションとデフレーション|Inflation and Deflation|
     インフレーション(一九一九年)
     通貨価値の変動が社会に与える影響(一九二三年)
     景気拡大の政策(一九二九年五月)
     一九三〇年の大不況(一九三〇年)
     節約(一九三一年)
     通貨価値崩壊が銀行に与えた影響(一九三一年八月)
     
    金本位制への復帰|The Return to the Gold standard|
     呪うべき黄金欲(一九三〇年九月)
     金融政策の目標の選択(一九二三年)
     今後の通貨制度に関する積極的な提案(一九二三年)
     チャーチル財務相の経済的帰結(一九二五年)
     関税による経済対策
     金本位制の終わり(一九三一年九月)
     
    自由放任の終わり|The End of Laissez-Faire|

    未来|The Future|
     孫の世代の経済的可能性(一九三〇年)

    繁栄への道|The Means to Prosperity|

    訳者あとがき

著者・監修者プロフィール

ジョン・メイナード・ケインズ(じょん・めいなーど・けいんず)

1883年 イギリス生まれ。1905年 ケンブリッジ大学卒業。1906年 文官試験に合格しインド省勤務。1908年 ケンブリッジ大学で貨幣論を研究。1915年 大蔵省に勤務。1919年 パリ講和会議に参加し、対独賠償要求に反対して辞任し「平和の経済的帰結」発表。1936年 『雇用・利子および貨幣の一般理論』発表。1944年 ブレトンウッズ連合国通貨会議に参加。1945年 IMF創設に関わり、IMFおよびIBRD総裁に就任。1946年 逝去。経済学者、ジャーナリスト、思想家、投資家、官僚。 <主な著書>『平和の経済的帰結』『条約の改正』『通貨論』『雇用・利子および貨幣の一般理論』などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

山岡 洋一(やまおか よういち)

翻訳家。1949年生まれ。
主な訳書にアラン・グリーンスパン『波乱の時代』、アダム・スミス『国富論』、ジェームス・C・アベグレン『新・日本の経営』『日本の経営<新訳版>』、ジョセフ・S・ナイ『ソフト・パワー』(以上、日本経済新聞出版社)、ジェームズ・C・コリンズ&ジェリー・I・ポラス『ビジョナリー・カンパニー』(日経BP社)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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