真の食料安全保障の確立のためには、米作振興による農地資源確保が不可欠だ。農地法廃止とゾーニングの強化、高米価から直接支払いへの転換、貿易と食料安全保障の両立、農協・農水省の解体的改革など日本農政の抜本転換を具体的に提言。

農業ビッグバンの経済学

定価:2,090円(税込)
発売日:2010年03月25日
ISBN:978-4-532-35408-4
上製/四六判/328ページ
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おすすめのポイント

真の食料安全保障の確立のためには、米作振興による農地資源確保が不可欠だ。農地法廃止とゾーニングの強化、高米価から直接支払いへの転換、貿易と食料安全保障の両立、農協・農水省の解体的改革など日本農政の抜本転換を具体的に提言。

筆者は、農政を熟知しかつ近代経済学の論理も身につけている古巣に辛口な元農政官僚です。

目次

  1. まえがき

    序 章 間違いだらけの日本の農政
    第一章 誰のための農業・食料政策か
    第二章 食料安全保障問題の本質
    第三章 なぜ、農業は衰退するのか
    第四章 世界農政は価格支持から直接支払いへ
    第五章 グローバル化に対応できない日本農業
    第六章 農地制度の改革
    第七章 米についての奇妙な経済学
    第八章 直接支払いによる構造改革
    第九章 農業組織の解体的改革
    終 章 真の食糧安全保障の確立を目指して

    あとがき
    参考文献

著者・監修者プロフィール

山下 一仁(やました かずひと)

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。経済産業研究所上席研究員。
1955年岡山県生まれ。1977年東京大学法学部卒業、農林省(現農林水産省)入省。農林水産省ガット室長、(在ベルギー)EU日本政府代表部参事官、食糧庁総務課長、国際部参事官、農村振興局次長等を歴任。1982年ミシガン大学行政学修士、同大学応用経済学修士。2002年OECD農業委員会副議長。2005年東京大学農学博士号取得。2008年農林水産省退官。専門は食料・農業政策、地域振興政策、農業と貿易交渉、環境と貿易、食品の安全と貿易など。

主な著書:『国民と消費者重視の農政改革』(東洋経済新報社、2004年)、『食の安全と貿易』(日本評論社、2008年)、『農協の大罪』(宝島社新書、2009年)、『「亡国農政」の終焉』(ベスト新書、2009年)、『農業ビッグバンの経済学』(日本経済新聞出版社、2010年)、『環境と貿易』(日本評論社、2011年)、『農協の陰謀』(宝島社新書、2011年)、『日本の農業を破壊したのは誰か』(講談社、2013年)、『農協解体』(宝島社、2014年)、『日本農業は世界に勝てる』(日本経済新聞出版社、2015年)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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