財政赤字などの社会経済問題を解決すべく、ブッシュ政権は「国の在り方」を問う大胆な改革、「オーナーシップ社会」への転換に挑む。アメリカがどう変わるのかを、気鋭のエコノミストが明らかにする、問題提起の書。

ブッシュのアメリカ改造計画
オーナーシップ社会の構想

定価:2,090円(税込)
発売日:2005年03月22日
ISBN:978-4-532-35142-7
上製/四六判/288ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

財政赤字などの社会経済問題を解決すべく、ブッシュ政権は「国の在り方」を問う大胆な改革、「オーナーシップ社会」への転換に挑む。アメリカがどう変わるのかを、気鋭のエコノミストが明らかにする、問題提起の書。

目次

  1. I ブッシュが目指すオーナーシップ社会
     1 ブッシュが米国を変える
     2 キーワードは「オーナーシップ社会」
     3 経済戦略――個人重視の枠組みへ
     4 政治戦略――ニューディール連合から新しい共和党連合へ

    II オーナーシップ社会実現への改革
     1 本丸は公的年金改革
     2 個人に期待する医療保険制度改革
     3 ブッシュ減税に秘められたメッセージ
     4 消費課税を視野に入れた税制改革
     5 マイノリティーに重点を置いた住宅政策

    III 仕掛けられた政治的地殻変動――共和党支配へのシナリオ
     1 二分化する米国
     2 勢力拡大にしのぎを削る両政党
     3 オーナーシップ社会が狙う5つのターゲット
     4 オーナーシップ社会に集結する共和党

    IV 「ぬるま湯」に浸る米国
     1 消えない財政赤字
     2 求められる財政ルールの復活
     3 容易でない危機意識の高揚
     4 長期金利安定という「ぬるま湯」

    V 三つ子の赤字――問題は解決できるのか
     1 低すぎる貯蓄率
     2 住宅ブームの評価と先行き
     3 ほころび始めた住宅金融市場
     4 膨らむ経常赤字
     5 「強いドル」の復活

    VI 大論争は続く――残された4年間に何が起こるのか
     1 超党派合意への狭い道筋
     2 忠臣重視の「落とし穴」――新閣僚人事の読み方
     3 ブッシュ大統領が直面する3つの論点
     4 「マーケット」「戦争」「時間」という外敵
     5 尽くされていない議論――2008年の戦い

    参考文献

著者・監修者プロフィール

小野 亮(おの まこと)

1990年東京大学卒業。1990年富士総合研究所(当時)研究開発部。1997年同経済調査部。1998年同ニューヨーク事務所。2003年みずほ総合研究所経済調査部。現在 みずほ総合研究所経済調査部シニアエコノミスト。専門:米国マクロ経済・金融政策。 <主な著書>『日本経済の進路』(共著、中央公論社、1998)、『徹底予測 2004』(共著、東洋経済新報社、2004)など

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

安井 明彦(やすい あきひこ)

みずほ総合研究所ニューヨーク事務所長。1991年東京大学法学部卒業、同年富士総合研究所(当時)に入社、97年在米国日本大使館専門調査員、2000年同研究所ニューヨーク事務所、03年みずほ総合研究所国際調査部、同政策調査部上席主任研究員等を経て07年より現職。 <主な著書>『ブッシュのアメリカ改造計画』(共著)、『日経文庫ベーシック・アメリカ経済』(みずほ総合研究所編)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading