金融と産業の一体再生なくして真の日本経済復活はない。気鋭のエコノミストが、日本独自のマネーの流れを克明に追い、企業のバランスシートからマクロ経済まで横断的に分析、金融システム再生の処方箋を提言する。

金融不況脱出
日本経済のバランスシート再生

高田創 著/柴崎健
定価:本体1,800円+税
発売日:2003年12月11日
ISBN:978-4-532-35067-3
上製/四六判/220ページ
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おすすめのポイント

金融と産業の一体再生なくして真の日本経済復活はない。気鋭のエコノミストが、日本独自のマネーの流れを克明に追い、企業のバランスシートからマクロ経済まで横断的に分析、金融システム再生の処方箋を提言する。

目次

  1. 第1章 歪んだ日本経済のバランスシート
     1 国富喪失――第二次世界大戦に匹敵する規模に
     2 戦後の預金封鎖と新旧勘定分離
     3 現代日本のバランスシート問題

    第2章 デット・リストラクチャリング――ミクロのバランスシート調整の現場
     1 バランスシート調整とは
     2 企業ベースでのバランスシート調整
     3 ミクロからマクロへ
     4 業種別に見たバランスシート調整

    第3章 日本特有の企業金融システム――金融仲介モデルとリスクマネーの源泉
     1 金融仲介モデルの日米比較
     2 市場型間接金融が拡大するための課題
     3 日米のバランスシート調整はどこが違う  他

    第4章 資本の消失――マクロのデット・リストラクチャリング
     1 公的セクターによるサポートはなぜ必要か
     2 マクロベース特有のデット・リストラクチャリング問題
     3 債務処理のフレームワーク  他

    第5章 長期停滞から本当に脱却できるのか
     1 変化の胎動
     2 最終段階に向かう不良債権処理
     3 バランスシート調整の道筋
     4 経済再生(ルネッサンス)に向けた調整期間に

    第6章 国債管理政策の新たな次元
     1 バランスシート調整の「時間軸」と「長期金利」
     2 構造改革後半に生じる国債市場リスク
     3 国債管理政策の論点

    終章 金融不況からの脱出――資本の消失を克服するための課題

著者・監修者プロフィール

高田 創(たかた はじめ)

みずほ総合研究所株式会社 常務執行役員・チーフエコノミスト
1982年東京大学経済学部卒。86年オックスフォード大学開発経済学修士課程修了。82年日本興業銀行に入行、2000~11年みずほ証券執行役員・チーフストラテジストなどを務める。11年7月より現職。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」レギュラーコメンテーター、政府税制調査会委員。主な著書に『これだけは知っておきたい国際金融』(金融財政事情研究会、2015年)、『国債暴落――日本は生き残れるのか』(中央公論新社、2013年)、『20XX年 世界大恐慌の足音』(東洋経済新報社、2012年)、柴崎健との共著として『銀行の戦略転換』(東洋経済新報社、2004年)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

柴崎 健(しばさき たけし)

みずほ総合研究所株式会社 市場調査部
1989年一橋大学経済学部卒。2002年一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了。89年日本興業銀行入行。同札幌支店、興銀証券市場営業第1部、同投資戦略部、みずほ証券金融市場調査部などを経て、2014年10月より現職。横浜国立大学大学院国際社会科学府非常勤講師。主な著書に『金融緩和のもとでの国債リスク』(中央経済社、2014年)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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