日常を部外者の目で観察する――人類学的思考法は現代人に必須の知的ツールである。その活用法をFTのスター記者が解説する。

Anthro Vision(アンソロ・ビジョン) 人類学的思考で視るビジネスと世界

定価:2,420円(税込)
発売日:2022年01月27日
ISBN:978-4-532-32448-3
上製/四六判/320ページ
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おすすめのポイント

『サイロ・エフェクト』著者最新作!

◆なぜ経済学やビッグデータ分析は、問題解決に失敗するのか?

◆社会科学とデータサイエンスの融合で、人類学的知見が果たすべき役割とは?

◆FTのトップジャーナリストが、広い視野から事象を分析する人類学の思考フレームワークを解説。

◆「見えていないもの」を正しく「見える」ようにする。
現代社会に必須の知的ツール、人類学的思考法の使い方。

◆現代社会の知的ツールが、機能不全に陥っている。経済予測、選挙の世論調査、金融モデルは外れてばかりだ。こうしたツールは、世界はごくわずかな変数で分類・把握できるという前提に基づいて設計されている。視野が狭いのだ。

◆世界が安定していて、過去が未来の参考になる時代なら、それでもうまくいくかもしれない。だが変化の激しい時代、「ブラックスワン」「極端な不確実性」「未知の未来」に直面しているときは、狭い視野は危険だ。

◆ビッグデータをAI(人工知能)がどれだけ処理しようとも、そこから導き出されるのは「WHAT」だけである。事象の原因、「WHY」にはたどり着けない。

◆いま求められるのは、広い視野と「WHY」を突き詰める視点である。「未知なるものを身近なものに」「身近なものを未知なるものに」変化させ、隠れたパターンを見いだすツールである。

◆本書では人類学者のように「虫の目」で世界を視て、「鳥の目」で集めた情報と組み合わせることで「社会的沈黙」に耳を澄ます技術「アンソロ・ビジョン(人類学的視野)」を紹介する。

◆フィナンシャル・タイムズ紙(FT)のトップジャーナリストが執筆した話題作。

著者・監修者プロフィール

ジリアン・テット(じりあん・てっと)

FT米国版編集委員会委員長、米国版エディター・アット・ラージ。
ケンブリッジ大学にて博士号(社会人類学)取得。フィナンシャル・タイムズ紙(FT)入社後、ソ連崩壊時の中央アジア諸国を取材。その後、東京支局長もつとめる。イギリスに戻り「Lexコラム」担当。金融ジャーナリストの最高の栄誉ウィンコット賞を受賞したほか、ブリティッシュ・ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー賞、コラムニスト・オブ・ザ・イヤー賞、ビジネス・ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー賞などを受賞。米国版編集長を経て現職。著書に『セイビング・ザ・サン』、『愚者の黄金』(フィナンシャル・ブック・オブ・ザ・イヤー賞受賞作)、『サイロ・エフェクト』がある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

土方 奈美(ひじかた なみ)

翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業。日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務めたのち、2008年に独立。2012年モントレー国際大学院にて修士号(翻訳)取得。米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー。訳書にリード・ヘイスティングス、エリン・メイヤー『NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX』、エリック・シュミット他『How Google Works』、ジョン・ドーア『Measure What Matters』など多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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