製造業も「脱・売り切り」のビジネスモデルへの転換が求められている。変革にあたっての4つの壁とその乗り越え方を実例で解説する。

リカーリング・シフト
製造業のビジネスモデル変革

青嶋稔
定価:2,860円(税込)
発売日:2021年04月27日
ISBN:978-4-532-32388-2
並製/A5判/288ページ
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おすすめのポイント

「脱・モノ売り」はこうして実現!
製造業でいま最も熱い、ビジネスモデル転換の実践手法

この数年、製造業では「売り切りモデル」からの脱却が大きな課題になっている。
顧客と継続的につながり、収益を上げ続ける「リカーリング・モデル」への移行を
掲げる企業が増えているが、かけ声倒れに終わってしまうケースも多い。

実際の企業事例を取り上げながら、何が障壁になっているのかを明らかにし、
具体的な成功手法について解説したのが本書だ。

●本書で取り上げる「リカーリングモデル」の類型
1 サブスクリプション……消耗品、保守、機器運用などを定額で提供するモデル
2 IoT与信……機器センサーが集めたデータを活用し、次世代型ローンを提供するモデル
3 マネジドサービス型……機器の運用、管理を一括で請け負うモデル
4 成果報酬型……コスト削減、業務効率化など成功した場合に料金を徴収するモデル
5 業界プラットフォーム型……機器にとどまらない顧客の業務支援

●リカーリングへの転換を妨げる4つの壁
1 データ取得と知財の壁……他社がもつデータや知財を取得するためのルール作りや規格化ができず、頓挫してしまう
2 人材の壁……ものづくりとデータ分析の両方が理解できる人材が圧倒的に不足している
3 ビジネスモデルの壁……自前主義が浸透している日本の製造業では、他者との連携がうまくいかない
4 投資回収期間の壁……初期投資が大きく、回収期間は長いというリカーリング・ビジネスの特徴が社内の評価軸とあわない

本書では、それぞれの壁をどうやれば乗り越えられるのか、先進事例を使いながら解説する。

目次

  1. 序 章 なぜ今リカーリングモデルか?

    第1章 リカーリングビジネスに立ちはだかる「4つの壁」

    第2章 データ取得の壁を超える
     
    第3章 人材の壁を超える
     
    第4章 ビジネスモデルの壁を超える
     
    第5章 投資回収期間の壁を超える
     
    第6章 日本企業のリカーリング戦略と構築の手順

著者・監修者プロフィール

青嶋 稔(あおしま みのる)

野村総合研究所 コンサルティング事業本部 シニアパートナー
1988年大手メーカー入社、米国法人営業マネジメント、CRMプロジェクトなどに従事。2005年野村総合研究所入社。グローバル事業、技術、電機・精密・素材産業のコンサルティングなどを担当し、現職。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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