キャッシュレス化で必要なのは、お客さんを企業に導く「送客プラットフォーム」の創造だ。それを実現するマーケティング戦略を解説。

キャッシュレス・マーケティング
ウィン-ウィンの仕組みを築く

定価:本体1,700円+税
発売日:2020年10月20日
ISBN:978-4-532-32353-0
並製/四六判/224ページ
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おすすめのポイント

決済業界のイノベーションの波に乗れずに衰退していく企業、企業としては生き残るが、大きくビジネスモデルを変革するものが出てくる時代がやってきました。一方で、大きなチャンスを手にする新規参入企業が登場するのかもしれません。今後、決済の世界で覇者となるのは、従来のカード会社か? 小売や通信などの異業種のプレーヤーか? やはりGAFAなのか? それとも、これまで以上に国際ブランドが力をつけてくるのか? あるいは、いまは誰も想像もしていないプレーヤーが勝者となるのか? 生き残りを賭けた戦いはすでに始まっています。
本書では、ともすると供給者側の論理に終始してしまうことも懸念される、昨今の消費者不在のキャッシュレス推進に一石を投じ、日本であるべきキャッシュレスと、キャッシュレス社会で勝ち抜くための要諦を、決済事業者と加盟店それぞれの経営戦略の観点から論じます。日本におけるキャッシュレスは、加盟店と決済事業者がWin-Winの関係を構築し、キャッシュレスを通じて企業の売上成長に貢献し、消費者も自らが気づいてすらいなかったニーズが満たされるような形で進展すべきです。いまは残念ながらそうはなっていません。真のキャッシュレス時代到来へ向けたアクションを本書では考えます。

目次

  1. 序 章 2040年のビジネスマンMr.CL(Cashless)さん45歳のある1日

    第1章 なぜ、今キャッシュレスなのか?

    第2章 キャッシュレスからキャッシュレス・マーケティングへ

    第3章 キャッシュレス推進だけで経済は活性化しない

    第4章 これまで「ほぼ無風?」だった日本のクレジットカード業界

    第5章 「QR祭り」はクレジットカード業界に刺激を与える起爆剤

    第6章 GAFAが大きな脅威になることはないが、テクノロジーの進化は見逃せない

著者・監修者プロフィール

長谷部 智也(はせべ ともや)

アクセンチュア株式会社 戦略コンサルティング本部 マネジング・ディレクター
北海道札幌市生まれ。東京工業大学大学院修了、ミシガン大学ビジネススクール修了(MBA)。三井住友銀行を経て、コンサルティング業界に転じ、A.T. カーニー(プリンシパル)、べイン・アンド・カンパニー(日本支社パートナー、金融プラクティス代表)で20 年に及ぶコンサルティング経験。その後、国内大手アパレルの株式会社TSIホールディングス上席執行役員、マスターカード日本地区上席副社長兼営業統括責任者を歴任。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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