「サステナベーション(Sustainnovation)」とは、「サステナビリティ」と「イノベーション」を組み合わせた筆者による造語です。現在、SDGsをはじめとして、サステナブルな社会と環境、経済をつくり出そうという動きは、世界中に広まっています。

サステナベーション sustainability × innovation
多様性時代における企業の羅針盤

藤原遠
定価:1,760円(税込)
発売日:2020年06月10日
ISBN:978-4-532-32349-3
並製/四六判/208ページ
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おすすめのポイント

本書は、世界が今後そうした目標に向かっていくために、特にITの分野でさらなるイノベーションを起こしていくことが不可欠になる、という視点から執筆されたもの。サステナビリティを実現するためのイノベーションを「サステナベーション」と定義し、筆者の独自取材に基づく世界の最新事例を紹介しながら、今後企業が必要とされる存在であり続けるために、いかにしてビジネスを進めていくべきかを問いかけます。

筆者はNTTデータで金融システム部門に長く携わった後に、欧米分野とグローバルマーケティング分野の担当副社長となりました。その経験から、「世界では、SDGsをはじめとしてサステナビリティを目指すこと当たり前に考えられ、特に若い世代がサステナビリティの実現と定着に対して非常に意欲的であり、サステナブルな社会を達成するイノベーションを創造する中心の世代となりつつある」と語ります。さらに、「日本には積み重ねたイノベーションによる技術蓄積と、長い歴史にサステナビリティを大切にする伝統と素地があるのに、その発信についてはまだまだやるべきことが多い」とも指摘しています。

日本で「イノベーションが生まれなくなった」と指摘されるようになって久しいなか、本業のビジネスやイノベーションを通じてサステナブルな社会づくりにどう貢献していくべきかを提示。 筆者は「日本企業こそサステナベーションを取り入れた事業展開が可能であり、世界的に活躍できる余地が多分にある」とも主張します。

企業経営者や経営企画担当者をはじめとして、幅広いビジネスパーソンに、これから展開すべきビジネスを考えるうえで示唆に富む一冊です。

目次

  1. 第1章 “サステナベーション”とは何か

    第2章 サステナベーションとトラストが広げる共生社会

    第3章 サステナベーションが示す「プラットフォーマー時代の先」の未来

    第4章 サステナベーションの萌芽と時代のうねり

    第5章 サステナベーションをどう実践するか

    終 章 サステナベーションで日本企業は復活できる

著者・監修者プロフィール

藤原 遠(ふじわら とおし)

株式会社NTTデータ代表取締役副社長執行役員
1961年、兵庫県生まれ。85年、東京大学工学部卒、日本電信電話株式会社入社。88年、分社に伴いNTTデータ通信株式会社へ。その後、銀行・保険・決済インフラ等の金融分野事業に一貫して携わり、2014年執行役員第四金融事業本部長。15年、執行役員第一金融事業本部長、17年、取締役常務執行役員金融分野担当を歴任し、18年6月より現職、金融分野・欧米分野・グローバルマーケティング担当。米国コーネル大学経営学修士(MBA)・工学修士(ME)。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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