製造業の頂上決戦! トヨタ、VW、テスラ、CATL、パナソニック、サムスン……。巨大企業がしのぎを削る競争の最前線に迫る。

電池の覇者
EVの命運を決する戦い

佐藤登
定価:本体1,800円+税
発売日:2020年09月25日
ISBN:978-4-532-32308-0
並製/四六判/264ページ
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おすすめのポイント

製造業の頂上決戦!
トヨタ、VW、テスラ、CATL、パナソニック、サムスン……。巨大企業がしのぎを削る指す高性能電池の開発競争を活写。

環境への負荷を低減するため、エネルギーの転換が全世界で進められている。「電池を制するものが電動化を制する」(寺師茂樹トヨタ自動車副社長)とも言われ、電気自動車(EV)の中核デバイスとして、また家庭や地域では再生可能エネルギーを一時的に蓄える器として、高性能電池の開発競争が繰り広げられている。トヨタやフォルクスワーゲンなど各社がEV開発に巨額投資を表明し、要となる高性能電池の確保を急いでいる。自動車強国を目指す中国では、世界最大の車載用電池メーカーが台頭。長きにわたり電池市場を制してきた日本企業に代わり、覇権を狙う。本書は、この電池をめぐる日中米欧韓の企業間競争と、次世代電池を見据えた今後の競争の構図をジャーナリスティックに解説する注目書。電池開発の歩みや電池の仕組みなど、基本的な知識もわかりやすく説明する。

目次

  1. 第1章 日本の牙城

    第2章 モバイル用電池の明暗

    第3章 EV開発の思惑と電池戦略

    第4章 中国市場の変化と欧米、インド

    第5章 車載用電池の攻防

    第6章 定置型蓄電池の幕開け

    第7章 品質競争--安全性と信頼性のビジネス

    第8章 成長への戦略

著者・監修者プロフィール

佐藤 登(さとう のぼる)

名古屋大学未来社会創造機構客員教授、エスペック上席顧問
1953年秋田県生まれ。1978年横浜国立大学大学院工学研究科修士課程修了。同年本田技研工業入社。自動車の腐食制御技術開発に従事した後,1990年本田技術研究所基礎研究部門へ異動。1991年電気自動車用の電池研究開発部門を築く。チーフエンジニアであった2004年に韓国サムスンSDIに常務として移籍。中央研究所と経営戦略部門で技術経営を担当,2012年退社。2013年より現職。工学博士(東京大学,1988年)。論文,講演,コラム等多数。
主な著書に『危機を生き抜くリーダーシップ(国際文化会館新渡戸国際塾講義録3)』(共著,2013年,アイハウス・プレス),『人材を育てるホンダ 競わせるサムスン』(2014年,日経BP),『リチウムイオン電池の高安全・評価技術の最前線』(共監修,2014年,シーエムシー出版),『車載用リチウムイオン電池の高安全・評価技術』(共監修,2017年,シーエムシー出版)など。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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