会社を救う天使か悪魔か? マイクロソフト、ヤフー、HP――世界の大企業と物言う投資家の闘いを、FTベテランジャーナリストが描く。

アクティビスト
取締役会の野蛮な侵入者

定価:本体1,800円+税
発売日:2021年01月08日
ISBN:978-4-532-32163-5
並製/四六判/296ページ
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おすすめのポイント

世間をにぎわせた村上ファンド、スズキやセブン&アイを標的にしたサードポイント、西武と対立したカーライルなど、近年日本でもアクティビスト(「物言う株主」)の存在感が強まっている。
彼らは世界有数の大企業であっても経営陣に立ち向かい、ビジネスの一部に口出しするだけにはとどまらず、取締役会メンバーの一人ともいえる影響力を持つようにまでなっている。
本書は、取締役会における攻防から、放逐される経営陣の悲喜こもごもまで、アクティビストと取締役の間で実際に起こった出来事をストーリー仕立てで描いた一冊。マイクロソフト、ヤフー、ヒューレット・パッカード、デュポン、アラガンなど、近年世界で起こった主要なアクティビスト関連の争いについて、変革推進派、反対派双方の視点を盛り込みながら、そのとき取締役会では一体何が起こっていたのかを浮かび上がらせる。

目次

  1.  Ⅰ はじめに
    第1章 アクティビスト投資家とは何者か?

    第2章 アクティビストは何を求め、どうやってそれを手に入れているのか

     Ⅱ 戦い
    第3章 ダーデン・レストランツ取締役会の政変

    第4章 ヤフー包囲網

    第5章 アラガン社と前例のない同盟

    第6章 デュポン社の引き合わない勝利

     Ⅲ 決着
    第7章 マイクロソフトの命運がかかった休戦協定

    第8章 ヒューレット・パッカードの追い詰められた取締役会

    第9章 ウォルグリーンズ・ブーツのトロイの木馬

    第10章 アライアンス・トラストの土壇場の停戦

     Ⅳ 結論
    第11章 アクティビストの行進

    第12章 期待の重荷

    その後どうなったか?

著者・監修者プロフィール

オーウェン・ウォーカー(おーうぇん・うぉーかー)

FTロンドン コミッショニング・エディター
経験豊富で受賞歴のある金融ジャーナリスト。米国、英国、およびヨーロッパ大陸でのビジネスと投資の問題を取材してきた。 米国の企業取締役向けのFinancial Timesの出版物であるAgendaの編集長を務め、数多くの取締役会の戦いを直接目にしてきた。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

染田屋 茂(そめたや しげる)

1950年東京生まれ。東北大学文学部卒業。1974年から86年まで早川書房編集部に在籍。その後、ミステリーを中心とした英米小説・ノンフィクションの翻訳に従事する。主な訳書『過去を失くした女』トマス・クック、『嘘に抱かれた女』ブライアン・フリーマントル、『スミラの雪の感覚』ペーター・ホゥ、『CNNの戦場』ロバート・ウィーナーほか。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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