戦略がうまくいかないのは、アプローチの選び方に問題があるからだ。自社にあった戦略を見つけ出す新ツール「戦略パレット」を紹介する。

戦略にこそ「戦略」が必要だ
正しいアプローチを選び、実行する

定価:2,750円(税込)
発売日:2016年02月17日
ISBN:978-4-532-32059-1
上製/四六判/432ページ
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おすすめのポイント

たちまち増刷!
さまざまな戦略の「定番ツール」を生み出してきた
ボストン・コンサルティング・グループによる最新コンセプト!


3月27日付 日本経済新聞朝刊にて紹介
「著者はボストン・コンサルティング・グループのチーム。個々の概念は新しいものではないが、既存の経営戦略をうまく整理し直したという点で一読の価値はあろう。」

「戦略パレット」は、複雑さを増すグローバル・ビジネスで成功するためのアプローチを、巧みに解説している。
──イアン・リード(ファイザー会長兼CEO)

本書は、多様なビジネスのコンテクストを正しくつかみ、優位に立つためのフレームワークを与えてくれる。
──マルオ・アイロルディ(ベネトングループCEO)

まもなくやってくる、前例のない、新しいビジネスの世界──そこでの成功を求めるリーダーたちにとって欠かせないツールになるだろう。
──クラウス・シュワブ(世界経済フォーラム創設者兼会長)


ポーターのファイブフォースやブルー・オーシャン、成長と市場シェアのマトリクス分析──
これらはいまでも多くの企業で採用されている戦略ツールの定番である。
しかし、こうしたツールを導入しても、結果がついてこないと感じている企業経営者は多い。

理由は簡単だ。

それらの戦略ツールが自社と所属する業界に適していないからだ。
戦略ツールを選ぶときにこそ、「戦略」が欠かせないのだ。

本書は、自社がどのタイプに属するかを「戦略パレット」で5分類する。
「予測可能性」と「改変可能性」、そして「苛酷さ」の3軸でのマッピングであり、PPMとよく似たスタイルをとる。
BCGグローバルで戦略研究の中核を担うコンサルタントが、
それぞれにあった選択のポイントを、実際のケースに基づき具体的に解説する。

タイプ1 クラシカル(伝統)型 予測可能で安定的。規模の拡大がカギ
例:マース(「スニッカーズ」「エム&エムズ」「ペディグリー」など定番をもつ食品メーカー)
タイプ2 アダプティブ(適応)型 変化が激しく、予測困難。素早く継続的な「実験」を
例:ZARA
タイプ3 ビジョナリー(ビジョン牽引)型 新産業の創造や再構築のチャンスあり。「パイオニア」を目指せ
例:UPS
タイプ4 シェーピング(協創)型 複数のステークホルダーを編成する「オーケストレーター」になれ
例:アリババ・グループ
タイプ5 リニューアル(再生)型 苛酷な事業環境下を生き残り、新たな成長を目指す
例:リーマンショック後のAIG

戦略パレットの考え方を、ある少女が経営するレモネードスタンドの例で見てみよう。



●本書の内容をゲームアプリで体験してみよう!(日本語対応)

App Store (for iPad/iPhone/iPod touch)

Google Play (for Android)

●『戦略にこそ「戦略」が必要だ』 著者による特設サイトはこちら

目次

  1. 第1章 戦略に戦略が必要な理由

    第2章 クラシカル型戦略アプローチ――規模を拡大する

    第3章 アダプティブ型戦略アプローチ――素早く動く

    第4章 ビジョナリー型戦略アプローチ――パイオニアになる

    第5章 シェーピング型戦略アプローチ――オーケストレーターになる

    第6章 リニューアル型戦略アプローチ――生存能力を高める

    第7章 両利き――さまざまな色をもつ

    第8章 リーダーの心得――生命を吹き込む

    エピローグ 戦略パレットに習熟する

著者・監修者プロフィール

マーティン・リーブス(まーてぃん・りーぶす)

ボストン コンサルティング グループ(BCG) ニューヨーク・オフィス シニア・パートナー&マネージング・ディレクター。BCGブルース・へンダーソン研究所所長。ケンブリッジ大学修士(自然科学)、クランフィールド大学MBA(経営学修士)。ゼネカ(現アス卜ラゼネカ)を経て1989年にBCGロンドン・オフィスに入社。世界各地の企業や業界団体に対して戦略、組織両面で数多くのコンサルティングを行っている。東京オフィスにも8年間在籍し、ヘルスケアを中心とする多国籍企業に対して様々な戦略策定・実行を支援した。
2008年よりBCGフェローとして、クライアントサービスと調査研究のバランスを保ちつつ戦略に関わる数多くの論文執筆と講演を行っている。最近特に関心のある分野は、セルフチューニング型組織、企業の寿命、コモディティ化、事業戦略と持続可能性、新たな競争優位基盤、信頼の経済学、アダプティブ戦略など。


※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

クヌート・ハーネス(くぬーと・はーねす)

BCGシニア・パートナー&マネージング・ディレクター。BCGジュネーブ・オフィスのリーダー。BCG戦略プラクティスのグローバルリーダー、BCGオスロ・オフィスのリーダーを歴任。ノルウェー・スクール・オブ・エコノミクス修士(経済学)、コペンハーゲン・ビジネス・スクールPh.D (戦略)。BIノルウェー・ビジネススクール准教授、ノルウェ一政府の研究委員会エグゼクティブ・ディレクターなどを経てBCGに入社。幅広い業界のクライアン卜に対して、価値創造と成長を軸とした支援を行っている。また、サステナビリティの分野に情熱を傾け、世界経済フォーラム(WEF)、世界自然保護基金(WWF)といった国際的組織とも協働してきた。特に、サステナビリティ志向のイノベーションや新しいビジネスモデルに強い関心を抱く。『MITスローン・マネジメン卜・レビュー』とBCGのサステナビリティ戦略に関わるコラボレーションも主導している。『ハーバード・ビジネス・レビュー』『MITスローン・マネジメン卜・レビュー』『ビジネス・ストラテジー・レビュー』等に戦略およびサステナビリティに関する論考を多数発表している。


※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

ジャンメジャヤ・シンハ(じゃんめじゃや・しんは)

BCGアジア・パシフィック地区のチェアマン、グローバル経営会議のメンバー。
プリンス卜ン大学公共政策大学院(ウッドローウィルソンスクール) Ph.D、ケンブリッジ大学クレアカレッジ大学修士(経済学)、デリー大学セントスティーブンスカレッジ修士(歴史学)。インド準備銀行(インド中央銀行)、世界銀行を経てBCGに入社。
アメリカ、イギリス、アジア各国、オーストラリア、インドを含む幅広い地域のクライアントに対し、トランスフォーメーション(構造的改革)、各種事業戦略策定・実行、ガバナンス、ファミリービジネスなどに関わる支媛を行っている。インド政府、インド準備銀行、インド銀行協会(IBA)の各種委員を歴任し、現在はインド工業連盟(Cll)ファイナンシャル・インクルージョン委員会の委員長を務める。
各種媒体に多くの論考を発表し、世界経済フォーラムや、インド工業連盟、インド銀行協会など主要機関・団体のイベン卜で数多く講演を行っている。共著に『BCG 未来をつくる戦略思考――勝つための50のアイデア』(マイケル・ダイムラー、リチャード・レッサー、デビッド・ローズ、ジャンメジャヤ・シンハ編集、御立尚資監訳、ボストンコンサルティンググループ編訳、東洋経済新報社、2013年)。2010年、『コンサルティング・マガジン』誌により、もっとも影響力のあるコンサルタン卜、トップ25人の1人に選ばれた。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

御立 尚資(みたち たかし)

BCG東京オフィス シニア・パートナー&マネージング・ディレクタ一。BCGフェロー(on new frontier 0f risk)。 BCGストラテジー・プラクティスのリーダーシップチーム・メンバー。
京都大学文学部卒、ハーバード大学経営学修士(MBA)。日本航空を経てBCGに入社。2005年~ 2015年 BCG日本代表、2006年11月~2013年 グローバル経営会議のメンバーを歴任。経済同友会副代表幹事、同観光立国委員会委員長。国連世界食糧計画WFP協会理事。京都大学客員教授。世界経済フォーラム(WEF) Global Agenda Council on Geo-Economicsのメンバー。
主な著書に『戦略「脳」を鍛える』『経営思考の「補助線」』『変化の時代、変わる力』『ビジネスゲームセオリー』 (共著)『ジオエコノミクスの世紀』(共著)がある。


※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

木村 亮示(きむら りょうじ)

ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー
京都大学経済学部卒業。HEC経営大学院経営学修士(MBA)。国際協力銀行、BCGパリオフィス勤務を経て現在に至る。BCG Worldwide Technology, Media & Telecommunications Practice Group(ハイテク/メディア/通信分野に関するエキスパートグループ)、Organization Practice Group(組織/人事に関するエキスパートグループ)のコアメンバー。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

須川 綾子(すがわ あやこ)

翻訳家。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。訳書に『レジリエンス 復活力』『500万人の成功体験からわかった「いい仕事」をする人の45の極意』『人と企業はどこで間違えるのか?』(いずれもダイヤモンド社)、『ルイ・ヴィトン元CEOが教える出世の極意』(飛鳥新社)、『競争優位で勝つ統計学』(河出書房新社)、『綻びゆくアメリカ』(NHK出版)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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