表彰台13回も優勝はゼロ――足かけ10年、巨費を投入したF1プロジェクトから何を学んだのか? 第一線のモータージャーナリストが「世界基準のマネジメント」の観点から徹底取材し描き出すもう一つのトヨタの物語。

トヨタがF1から学んだこれだけのこと

定価:本体1,600円+税
発売日:2012年06月15日
ISBN:978-4-532-31801-7
並製/四六判/256ページ
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おすすめのポイント

1999年、奥田碩社長の「F1はどうだ?」のひと言から始まったトヨタのF1チャレンジ。

紆余曲折を経ながらも高性能のクルマの開発に成功、優秀なドライバーも育ち「表彰台の中央」まであと一歩、「来シーズンこそは優勝」を確信する現場の思いとは裏腹に、リーマン・ショック後の世界的不況のなか「継続」か「撤退」かに悩む本社。

そして2009年、豊田章男社長による「最後の決断」。世界のモータースポーツを知る筆者が、国内外のキーマンたちに直接取材。

プロジェクトに携わった人々の汗や涙や笑い、巨大自動車メーカーが取り組んでも手に負えなかったF1という世界の魅力と闇、そして結果的にトヨタがそのF1から学んだことは何かを描き出す。

目次

  1. はじめに
    序 章 撤退への跫音
    第1章 「F1はどうだ?」
    第2章 モータースポーツ推進室
    第3章 TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)
    第4章 技術開発と実戦準備
    第5章 実戦開始
    第6章 それからの闘い
    第7章 F1撤退
    第8章 スピリット・オブ・トヨタ
    第9章 自動車メーカーのF1
    第10章 成功と失敗と未来
    おわりに――トヨタがF1から学んだもの
    主要参考文献
    トヨタF1関連年譜

著者・監修者プロフィール

赤井 邦彦(あかい くにひこ)

ジャーナリスト。1951年生まれ。出版社勤務を経て76年、フリーに。F1を中心とするモータースポーツ関連では第一人者。大手自動車メーカーの海外PR活動やF1事業、外国法人の日本事業などへの助言活動も行う。自動車雑誌、東京中日スポーツにてコラムも執筆。 <主な著訳書>『自動車漂論』(駒草出版)、『強い会社を作る ホンダ連邦共和国の秘密』、『鈴木亜久里の挫折』(いずれも文藝春秋社)、『ホンダ・インサイト革命』(アスキー新書)、『フォードvsフェラーリ 伝説のル・マン』(訳、祥伝社)、『格安航空会社が日本の空を変える』(日本経済新聞出版社)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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