「父と子の消費」が密かに一大マーケットを生み出している。父子共有の趣味や道楽、食事や文化、道具立てとなる住宅や車などの多様な商品や隠れたヒット。消費者調査と消費者、企業取材を元にこの新トレンドに迫る。
父子消費
ISBN:978-4-532-31339-5
並製/四六判/228ページ
おすすめのポイント
「父と子の消費」が密かに一大マーケットを生み出している。父子共有の趣味や道楽、食事や文化、道具立てとなる住宅や車などの多様な商品や隠れたヒット。消費者調査と消費者、企業取材を元にこの新トレンドに迫る。
目次
- はじめに――バカボンのパパと日本型成熟社会
第1章 「道楽パパ」がやって来た
第2章 強まる育児関与
第3章 なぜ今父子なのか――水平的同世代文化から垂直統合へ
第4章 「恐るべき子供たち」の登場
第5章 1学年100万人時代のキッズ市場
第6章 第2次ニュータウン世代の出現
第7章 団塊ジュニア
おわりに
本書でデータを使用した調査の概要
主な参考文献
著者・監修者プロフィール
日経産業地域研究所主任研究員。早稲田大学政治経済学部卒業。1986年日本経済新聞社入社。流通経済部、大阪経済部、福山支局長などを経て2005年日経産業消費研究所(現・日経産業地域研究所)主任研究員。経済・社会構造、階層分化と消費者意識・家庭コミュニケーションの構造変化などを研究している。09年10月逝去。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。