小集団による部門別採算、自由度の高い組織、時間当り採算表、リーダーが育つ仕組み――47年にわたる実践のなかで築き上げた「独創的・経営管理手法」のすべてを、いま初めて語る。ベストセラー『稲盛和夫の実学』の実践編!
おすすめのポイント
小集団による部門別採算、自由度の高い組織、時間当り採算表、リーダーが育つ仕組み――47年にわたる実践のなかで築き上げた「独創的・経営管理手法」のすべてを、いま初めて語る。ベストセラー『稲盛和夫の実学』の実践編!
目次
- 第1章 ひとりひとりの社員が主役
1 アメーバ経営の誕生
2 市場に直結した部門別採算制度の確立
3 経営者意識を持つ人材の育成
4 全員参加経営の実現
第2章 経営には哲学が欠かせない
1 事業として成り立つ単位にまで細分化
2 アメーバ間の値決め
3 リーダーには経営哲学(フィロソフィ)が必要
第3章 アメーバの組織づくり
1 小集団に分け、機能を明確に
2 市場に対応した柔軟な組織
3 アメーバ経営を支える経営管理部門
第4章 現場が主役の採算管理
1 全従業員の採算意識を高めるために
2 「時間当り採算表」から創意工夫が生まれる
3 京セラ会計原則の実践
4 実績管理のポイント
5 収入のとらえ方 他
第5章 燃える集団をつくる
1 自らの意志で採算をつくる
2 アメーバ経営を支える経営哲学
3 リーダーを育てる
あとがきに代えて
著者・監修者プロフィール
1932年、鹿児島県生まれ。59年、京都セラミツク株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年に第二電電(現KDDI)を設立。会長を経て、2001 年より最高顧問。2010年、日本航空会長に就任。名誉会長を経て、15年より名誉顧問。若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成にも心血を注ぐ。著書は『稲盛和夫の実学』『アメーバ経営』ほか多数。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。