心理学やAIなども使って伝え方を大幅改善。コロナ禍で難しくなったコミュニケーション回復を目指し、今日から使えるテクニックを紹介。

定価:990円(税込)
発売日:2022年01月11日
ISBN:978-4-532-26469-7
並製/新書判/224ページ
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おすすめのポイント

相手に伝わるコミュニケーションをするためには、言葉やプレゼンテクだけでは不十分。相手の心理を読み解き、ときには最新のAIにも頼る。「秘伝のたれはなぜ評価されるのか」「おばけ屋敷はなぜ怖いのか」など豊富な事例で、進化した「あざとい」伝え方テクを伝授する。
●コロナ禍で変わりゆくコミュニケーション
オンラインでの情報のやりとりが格段に増える一方で雑談が減り、本来意図するコミュニケーションが難しくなったという声を聞くことが多くなった。企業側は、出社率を低く抑えつつも、人と人が交流できる場所を作ることに躍起だ。
一方で、AIの発展により、コミュニケーションを「計量する」ことも可能になり、ムダな動きを排除したり、コミュニケーションの「質」に集中することも可能になった。また、人の心理を分析した上での「行動経済学」も大いにプレゼンに役立つ。
本書は日経産業新聞での著者の連載「コミュニケーションのつぼ_人と組織の動かし方」より評判のよいものをピックアップし、加筆・修正して構成している。伝え方・コミュニケーションの最新事情を、著者の体験も踏まえた上で語る1冊である。

●コミュニケーションの「裏側」には何があるのか
ミーティングの「質」を目や口や声質などで判断し、スコアリングする会社、得意なことではなく、苦手なことからアイデアを見つけ出そうとする会社、あるところに注意を集中させ、交渉を優位に進めようとする手法(アンカリング)など、様々な知見からコミュニケーション改善のヒントを提供する。これらを知ることで、自分が戦略に「はめられること」を避けることもでき、交渉を優位に進めることも可能となる。

目次

  1. 第1章 心理学で相手の心をつかめ
    相手にお得感を与えて人を動かす/1杯1万円のコーヒーがなぜ売れるのか/メールでのやりとりの注意点/「無頓着」は大きな武器 ほか

    第2章 AIの発達が人間のコミュニケーションを変える?
    「エンゲージリング」って何だ?/コミュニケーションの質を評価/サルの進化にコミュニケーションあり/ウェブ会議では主語・述語を明確に ほか

    第3章 プレゼン力は五感を交えて
    「秘伝のたれ」と「10秒のたれ」/光を使ったプレゼン手法/集中は30分しか続かない/「1/fのゆらぎ」を起こせ ほか

    第4章 「仕組み」を変えれば伝える力が倍増!?
    座ったら会話、PCは立って操作/「Fアプルーブ」の勧め/コミュニケーションのハラスメント/うまく話せない人への対処法 ほか

    第5章 思考のちょっとした変化でこんなにも変わる
    ちょうど質問しようと思ってたのに! /おばけ屋敷はなぜ怖いのか/ウルトラマン、3分の理由/料理とコミュニケーションの共通点/一歩下がって二歩進む ほか

著者・監修者プロフィール

山本 御稔(やまもと みとし)

コア・コム研究所(株)フェロー、東京国際大学大学院客員教授、東京工業大学非常勤講師。
行動経済学を用いた金融論、コーポレートファイナンスを担当。社会人向けのコミュニケーションセミナー等を500回以上実施。同志社大学卒、シカゴ大学MBA、九州大学博士課程満期退学。ペンシルベニア大学ウォートン校年金・キャッシュマネジメントコース修了。デロイト・トーマツ等を経て、2020年よりコア・コム研究所。著書に『プレゼンテーションの技術』(日本経済新聞出版)等多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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