朝起きたら21歳の大学生になっていた。コロナ禍で悪戦苦闘する若者たちの日常を、物語方式で描く、リアルなマーケティング本。

定価:990円(税込)
発売日:2020年12月10日
ISBN:978-4-532-26449-9
並製/新書判/320ページ
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おすすめのポイント

ごく普通の会社員・渡辺正太(49歳)。2020夏のコロナ禍において、 見た目だけがZ世代(21歳)に変身するという、 「ありえない」 事態に襲われました。
本書は、なんとか20代前半のコロナ禍の「ニューノーマル」に適応しようと、悪戦苦闘する彼の姿を通し、イマドキの若者の消費や働き方、SNS事情、恋愛・結婚や家族関係のリアルを、ストーリー方式で読み解く、「若者生活・体感型」マーケティング本です 。
著者は、「おひとりさま」「草食系男子」などを世に広めた、世代・トレンド評論家の牛窪恵。

本書は3つの要素からなっています。

1 物語(小説)編:
ある朝起きたら、21歳の大学生になっていた! ……そんな状況に置かれた主人公・正太(49歳、食品メーカー勤務)。彼の一人息子・翔一(21歳、大学3年生)、そしてその周りの友人や先輩、家庭教師先の女子高生らが繰り広げる物語を軸に、Z世代がコロナ禍で直面する様々な事象や消費トレンド、生活、仕事、恋愛観に迫ります。

2 マーケティング解説編:
物語に登場したキーワードやデータを、図表やイラスト、詳しい解説と共に読み解く。ここを読むだけでも、Z世代の全体像が分かります。

3 マーケティング分析編
現代の若者や消費者全般を捉える際に有効な、マーケティング&経営分析のフレームワークを紹介。STP、PEST、SWOT分析やイノベーション曲線、カスタマージャーニーなどの実践法を図解します。

目次

  1. 第1章 ゆるつながりが、安心とネタ消費を呼ぶーーZ世代は「コミュ力(りょく)」世代
    大手食品メーカーの人事部・採用担当の正太が、ある朝突然、息子・翔一の体に“変身"した。
    <登場するキーワード>
    コミュ力/スクールカースト/あつ森/ナシ婚/悪目立ち/プチプラブランド/群れ社会/家計簿アプリ/ワイドなコスパ/親ラブ族/オヤカク(親確)/就活ルール廃止/イン活/違法薬物/コンビニ限定商品/トリプルPB/コミュ欲消費/カロリーの見える化/バナジュー/SDGs/グローバルな「いいね! 」/スクハラ……ほか。

    第2章 恋愛もSNSも「秘密・親密・厳密」はイヤ ――Z世代は「ノー密」世代
    裏アカやソフレ、すきピってナンだ!? 正太が翔一の友人らを前に、驚きの恋愛観やSNSテクに悪戦苦闘。
    <登場するキーワード>
    ノー密/デートDV/エモい/チルる/香水効果/メイク男子/Vライン脱毛/裏アカ(垢)/鍵アカ(垢)/実況動画/カーシェアリング/テラハ/シェアハウス/こけ女/リノベっちゃう?/スモール・ストロング・タイ/ラブホで割り勘/すきピ/ソフレ/ソーバーキュリアス/泡アート/イオニスト/ふるさと副業/SNS監視/ASMR……ほか。

    第3章 規格外の働き方と婚・産・人生設計――Z世代は「二刀流」世代
    採用担当の正太は、副業やプロ無職、卵子冷凍保存、高校生の起業家願望など、規格外の概念に直面します。
    <登場するキーワード>
    二刀流/コロナうつ/ブラックインターン/就活ルック/グーグルよりインスタ/フィルターバブル/エコーチェンバー現象/ホワイト企業/就活セクハラ/ボランティア教育/就活ユーチューバ―/自己PR動画/英語力デフォルト/ジョブ型雇用/卵子冷凍保存/不妊治療の保険適用/専業主婦志向/スタサプ/高校生起業家……ほか。

    第4章 なぜコトや一体感、昭和に憧れるのか? ――Z世代は「先祖返り」世代
    息子の意外な夢や “ナゾの小袋"に誘惑された経緯が明らかに。そしてついに、二人の秘密がバレた。
    <登場するキーワード>
    先祖返り/反バブル/エナジードリンク/インビジブル・ファミリー/スマホとジップロック/いまから薄毛予防/憧れの多様化/社畜/飲み会は仕事か問題/実・学一体/フェス/モノより思い出(コト)/ソー活/プロ無職/SNSパトロール/核家族の地崩れ/海外旅行熱/クラウドファンディング/サイファー/副業願望……ほか。

著者・監修者プロフィール

牛窪 恵(うしくぼ めぐみ)

世代・トレンド評論家。立教大学大学院ビジネスデザイン科客員教授。インフィニティ代表取締役。マーケティングライター。1968年東京生まれ。91年、日本大学芸術学部 映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に入社。フリーライターを経て、2001年4月、マーケティングを中心に行う有限会社インフィニティを設立。トレンド、マーケティング関連の著書を多数執筆するほか、NHK総合「所さん!大変ですよ」、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」、日本テレビ系「ウェークアップ! ぷらす」ほか,テレビのコメンテーターとしても活躍している。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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