ユーチューバ―、インフルエンサー、田舎の便利屋、フリースクール……幅広く活躍する“元ひきこもり”達を取材。その未来を明るく展望する。

定価:本体900円+税
発売日:2020年10月12日
ISBN:978-4-532-26441-3
並製/新書判/240ページ
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おすすめのポイント

外に出られなくなった若者
“コロナ"問題でさらに増えるプチひきこもり
心配ご無用!
彼らこそ貴重な人財なのです!

いまや大人のひきこもりだけで100万人もいるといわれる。不登校とその予備軍は中学生で8人に1人。そのうち8割が、そのまま大人の「ひきこもり」になるとも。
しかし、こうした現象をネガティブに捉える必要はない。彼・彼女らの多くはPC技能に長け、インターネットやSNSを駆使し、アニメやイラストの世界にも長じている。ユーチューバーやプロのゲーマーとして、あるいはインフルエンサーとして、マーケティングなどの世界で影響力を持つ存在も増え、下手な会社員よりよほど高収入を得ている。
あるいは自らの経験を活かし、ひきこもり達が安心して学べ、かつ地域社会と交流しながら少しずつ収入を得られるフリースクールを運営したり、農業体験を勧めることで過疎地の頼れる存在として輝きを取り戻した元ひきこもりもいる。
学校や会社に行かなくても、組織に所属しなくても、自らやりたいことを見つけ、立派に生きていける時代になったのだ。
見方を変えれば、ひきこもりの彼・彼女はビジネスにとって“金の卵"。コミュニケーション力のあるパート主婦やアルバイト学生、定年後のボランティアなどと組みながら、大事な人財としてうまく活かしている企業も増えている。さらにそのライフスタイルに着目すれば、巨大なマーケットとしても期待できるのだ。

本書は生活経済ジャーナリストとして活躍する著者が、自身の子も不登校、親戚にも不登校児がいたことから不登校専門訪問員の資格を取得、キャリアカウンセラーの資格も活かし、ひきこもり問題の現場を取材、彼・彼女らが活躍する様々な実例を紹介し、この問題を明るくとらえ、未来を展望する。

目次

  1. 第1章 元ひきこもりの活躍

    第2章 ひきこもったままでも大丈夫

    第3章 マイナス思考からの脱出

    第4章 ひきこもりがビジネスで活躍するために

    第5章 将来、1人でも生きていけるように「立ち直らなくていい!」――新しいライフスタイルと巨大なマーケット

著者・監修者プロフィール

柏木 理佳(かしわぎ りか)

生活経済ジャーナリスト。城西国際大学院准教授
1968年生まれ。豪ボンド大学院MBA。桜美林大学院博士。国際線客室乗務員、NHK契約キャスターを経て、2003年、桜美林大学北東アジア総合研究所客員研究員。19年、城西国際大学准教授。「日本を変えるプラチナウーマン46人」(小学館)にも選ばれる。TVコメンテーターとしてメディア出演多数。夕刊紙、オンライン誌などで連載・コラム執筆。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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