2年前と変わらない社員は要注意?―30前後から始まる中堅社員のキャリア・プラトー(停滞)に警鐘をならし、処方箋を説く。
「中だるみ社員」の罠
ISBN:978-4-532-26332-4
並製/新書判/200ページ
おすすめのポイント
・仕事にワクワク感が感じられない
・気がつけば同じことの繰り返し
・20代社員と同じ仕事をしているが、このままでいいのか
・この数年、ポジションも上がらないし、部署も変わらない
・人生そのものが停滞しているような気がする
・・で、やる気が起きない。
20代後半~アラフィフ社員まで、広い年齢層でこんな「中だるみ社員」が続出しています!
会社に大きな痛手を与える「キャリア・プラトー(停滞)」の原因とその対策について、事例をもとに分析し、上司・組織・本人の3つの方向から具体的な処方箋を提示していきます。
目次
- まえがき 多発する「中だるみ」
第1章 「2年前と同じ」はなぜ危険なのか--キャリアが停滞するとは
第2章 異動でやる気をなくす人、〝塩漬け〟でやる気をなくす人--いろいろな種類の停滞
第3章 中だるみしやすい人、しにくい人の違い--停滞する社員の特徴とは
第4章 中だるみすると何が起こるのか--停滞がもたらす影響
第5章 マンネリ感を自ら打破するために--停滞解消のためにできること
第6章 上司と組織に何ができるのか--中だるみ解消のマネジメント
あとがき 一人ひとりの大切なキャリアのためにできること
著者・監修者プロフィール
青山学院大学経営学部教授
1957年神奈川県生まれ。79年早稲田大学政治経済学部卒業、日本債権信用銀行(現あおぞら銀行)、千葉市役所を経て、91年函館大学商学部専任講師。94年千葉商科大学専任講師、97年同大学助教授。2001年青山学院大学経営学部助教授就任、03年より現職。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。