大胆な金融緩和で劇的に回復した日本経済。だが、「現実」を疑う人々が俗説を流し、国民の不安を煽り続ける。アベノミクスに効果はあったのか。リフレ派の代表的論者が経済の現状と今後を実証的に解説する希望の書。
日本を救ったリフレ派経済学
ISBN:978-4-532-26270-9
並製/新書判/200ページ
おすすめのポイント
大胆な金融緩和で劇的に回復した日本経済。だが、「現実」を疑う人々が俗説を流し、国民の不安を煽り続ける。アベノミクスに効果はあったのか。リフレ派の代表的論者が経済の現状と今後を実証的に解説する希望の書。
長期にわたったデフレの原因を金融政策と唱え続けた著者が、アベノミクスによって、ようやく光明が見え始めた日本経済の現状をわかりやすく解説。
目次
- 第1章 リフレ政策でこんなに変わった
第2章 日銀デフレ理論の誤り
第3章 それでも事実を認めない人々
第4章 アベノミクスはこの方向に進むべきだ
著者・監修者プロフィール
日本銀行政策委員会審議委員。1950年生まれ。東京大学卒業。経済企画庁海外調査課長、財務省財務総合政策研究所次長、大和総研専務理事、東京財団上席研究員などを歴任。経済学博士(学習院大学)。著書に『日本国の原則』(2007年石橋湛山賞)、『昭和恐慌の研究」(共著、04年日経経済図書文化賞)、『日本を救ったリフレ派経済学』など多数。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。