2009年11月に日経BPから刊行された同名書の文庫化。面白法人カヤックの創業経営者による、アイデア開発の極意。
ISBN:978-4-532-19974-6
並製/A6判/224ページ
おすすめのポイント
○「アイデアを出せない」という悩みを持つ人の共通点は「すごいアイデア」を出そうとしてしていること。
しかし「すごいアイデア」を出している人は、実はその何倍も「すごくないアイデア」を出している。
○本書はアイデアをたくさん生み出すための方法の本であるとともに、常にアイデアを出す習慣をつけることで、どんな仕事も主体的に取り組め、楽しくなるという働き方についての本でもある。
・よく知らない人の結婚式に行けるか
・目の前のタスクこそ面白がるべき
・「自分フィルター」を捨てる
・ありえない案も出すから楽しい
・『夜と霧』に学ぶ仕事の楽しみ方
・「量」があるからこそ「質」がある
・「そもそも論」にこだわれ
・アイデアが言えない人のためのレッスン
・ブレスト実況中継 カヤック流アイデア会議を見る!
・神が宿るときの条件
・「味方のような敵」に気をつけろ
・「面白がり屋」を世の中に増やす
目次
- 第1章 悩まずに、まず乗っかろう
第2章 成長するためのヒント
第3章 誰でもアイデアマンになれる
第4章 壁を越えるための発想法
第5章 ゴールへとつながる道
著者・監修者プロフィール
面白法人カヤック代表取締役CEO。
1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。98年合資会社カヤックを設立、代表取締役に就任。「鎌倉に本社を置く」「サイコロを振って給料を決める」などのユニークな社内制度や、毎年100以上の新サービスを世に送り出す。14年東証マザーズ上場。ゲームアプリ、キャンペーンアプリ、ウェブサイト、うんこミュージアムなど、ユニークなコンテンツを制作、企画している。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。