毎日、目にする仕事の数字を読み解き、使いこなすコツをビジネス数学教育の第一人者が会話形式でやさしく伝授。
ISBN:978-4-532-19957-9
並製/A6判/352ページ
おすすめのポイント
大幅加筆でベストセラーが待望の文庫化!
ビジネスシーンにおいて数字を使うことの意味、数字やデータの読み方、具体的な活用方法など、あらゆるビジネスパーソンに共通して必要な数学的考え方をストーリー(会話形式)で解説。楽しく学べる一冊です。
ストーリーの舞台はとあるアパレル企業。
数学科出身のコンサルタント・柴崎智香が転職先のアパレル企業で出会ったのは、経験と勘を頼りに仕事をしている営業部員たち。
なかでもリーダーの木村斗真は「数字嫌い」を公言してはばからない。
そんなメンバーに智香は……。
イラストや豊富な図版で、「数学的なもの」への苦手意識が払拭されること請け合いです!
そして、今日からの仕事に即役立つことも請け合いです!
※文庫化にあたり、
単行本『仕事って数字を使うって、こういうことです。』
(日本実業出版社)に40頁超の加筆をしています。
目次
- 序 章 正反対な2人の出会い
第1章 数字を使って会話できますか?
第2章「データに困らない時代」に困っていませんか?
第3章 あなたは正しくデータを読んでいますか?
第4章 意思決定に数字を使う本当の理由を知っていますか?
第5章 「分析とは何か」を誤解していませんか?
第6章 エクセルでつくったグラフをそのまま使っていませんか?
終 章 数字のチカラが仕事を変える
著者・監修者プロフィール
ビジネス数学教育家
ビジネス数学の専門家。人材教育コンサルタント。国内初の「ビジネス数学検定」(公益財団法人日本数学検定協会)1級AAA認定者。予備校講師や外資系企業での管理職などを経て2011年に「ビジネス数学」を提唱する研修講師として独立。数字や論理思考に苦手意識を持つビジネスパーソンを劇的に変えてしまうその独特な指導法が「史上最強にわかりやすい」と好評。大学でも教鞭をとる傍ら、指導者育成にも従事。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。