人の感情に向き合うには? 複数の聞き手に意思を伝えるには? 相手の抵抗に対処するには? ビジネスで使える究極の心理技法。
「話し方」の心理学
必ず相手を聞く気にさせるテクニック
おすすめのポイント
そもそも、人と人が意思疎通をはかることはむずかしい。
多くの人は自分と関係のあることにしか関心はなく、意外なほど人の話を聞いていません。
では、どのようにすれば、上手に話を伝え、理解してもらうことができるのでしょうか?
本書は、全米で半世紀にわたり読み継がれてきたビジネス&コミュニケーションの古典的名著の文庫化です。
・聞く気のない相手の注意を引きつける
・言いたいことをストレートに伝える
・相手に質問させ、会話に引きずり込む
・本質には関係のない反論を見抜く
・頑迷な人を説得する
・感情的な反応を操作する
・忠告を聞き入れない人に対処する
・飽きさせないスピーチをする
――など、ビジネス現場で実践できる心理テクニックが数多く紹介されています。
目次
- 第1章 人とわかりあうことのむずかしさ
第2章 会話に乗ってもらうために
第3章 人の考えを引き出す
第4章 人の感情にどうむきあうか
第5章 言葉に託されたメッセージを読む
第6章 思考を伝え、相手からフィードバックをもらう
第7章 話を聞いてもらうために
第8章 頭をはたらかせる
第9章 相手の抵抗にどう対処するか
第10章 発言の意図をつかむ
第11章 会話におけるギブ・アンド・テイク
第12章 複数の聞き手に意思を伝える
第13章 説得の技法
著者・監修者プロフィール
産業心理学者
アメリカの産業心理学者。心理学博士。ニューヨーク大学などにて心理学の教鞭をとるかたわら、企業人のカウンセラーとしても活躍した。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
翻訳家。
東京生まれ。慶應義塾大学文学部英文学科卒業。小説からノンフィクションまで幅広いジャンルで活躍。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。