転職を考えるとき有効な戦略とは? 夢や目標を立てるとき、絶対に知っておくべき方法論とは―東大の名物教授・柳川先生が、日常のさまざまな悩みに役立つかたちで、経済学のエッセンスをやさしく解説。
ISBN:978-4-532-19757-5
並製/A6判/272ページ
おすすめのポイント
転職を考えるとき有効な戦略とは? 夢や目標を立てるとき、絶対に知っておくべき方法論とは―東大の名物教授・柳川先生が、日常のさまざまな悩みに役立つかたちで、経済学のエッセンスをやさしく解説。
「なじみの店」をつくるのは経済学的にいい? 悪い? 飲み会幹事のコツとは? といった身近な例を豊富に掲載。人生を豊かにする経済学の考え方を学べます。
目次
- 1 試験勉強と買い物の賢い選択術――サンクコスト
2 「なじみの店」をつくるのは、よい? 悪い?――機会費用
3 恋愛、あるいは研究における一番大切な心得――オプション価値
4 行列のできるラーメンは、なぜ貴重なのか――希少性
5 幹事の優秀さは二次会で決まる――コンティンジェンシー・プラン
6 レストランと客の駆け引きから考える経済――情報の非対称性
7 未来に向けて植林をする老人の話――ダイナスティ・モデル
8 夢を描くとき、知っておくべき方法論――ポートフォリオ選択理論
著者・監修者プロフィール
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。
中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶應義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。
主な著書に、『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『40歳からの会社に頼らない働き方』(ちくま新書)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)など。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。