サブプライムローンに始まる世界金融危機は、金融業が「不確実性の世界」に踏み込むことで起きた、資本主義システムの必然だった。2008 年東洋経済ベスト経済書に選ばれた名著をいよいよ文庫化。

資本主義は嫌いですか
それでもマネーは世界を動かす

定価:本体900円+税
発売日:2014年02月05日
ISBN:978-4-532-19717-9
並製/A6判/336ページ
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おすすめのポイント

サブプライムローンに始まる世界金融危機は、金融業が「不確実性の世界」に踏み込むことで起きた、資本主義システムの必然だった。2008 年東洋経済ベスト経済書に選ばれた名著をいよいよ文庫化。

本書で深く考察されている議論はサブプライム、リーマンショックから5 年余を経た今も、もっとも重要な論点。「文庫はしがき」で親本刊行後の状況を補足。

目次

  1. 文庫版へのはしがき
    序文

     第Ⅰ部 ゴーン・ウィズ・ア・バブル
    1 錬金術の今昔物語

    2 住宅バブル低金利犯人説を追う

    3 バブルの積極的役割

    4 グローバル規模で資金が動く

    5 縮小する世界経済

    6 世界経済を拡大する道

     第Ⅱ部 学会で起こった不思議な出来事
    1 利益追求を強める銀行とファンド

    2 金融新技術発展の功罪

    3 流動性のジレンマと人間行動

     第Ⅲ部 流動性――この深遠なるもの
    1 組み込まれた自動不安定拡大装置

    2 経済学への教訓

    3 サブプライム危機の拡大過程

著者・監修者プロフィール

竹森 俊平(たけもり しゅんぺい)

慶應義塾大学経済学部教授
1956年東京生まれ。81年慶応義塾大学経済学部卒業。86年同大学院経済学研究科修了。同年同大学経済学部助手。86年7月米国ロチェスター大学に留学、89年同大学経済学博士号取得。2019年より、経済財政諮問会議民間議員

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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