ユニクロ、NTTドコモ、キヤノン、任天堂、ヤマダ電機――誰もが知っているあの会社の戦略が、どのように「儲け」に結び付いているのか? 企業の経営戦略と会計の仕組みが一度にわかる、ビジネスマン必読の書。

なぜ、あの会社は儲かるのか?

定価:713円(税込)
発売日:2009年06月03日
ISBN:978-4-532-19498-7
並製/A6判/256ページ
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おすすめのポイント

ユニクロ、NTTドコモ、キヤノン、任天堂、ヤマダ電機――誰もが知っているあの会社の戦略が、どのように「儲け」に結び付いているのか? 企業の経営戦略と会計の仕組みが一度にわかる、ビジネスマン必読の書。

2006年に出版された単行本『なぜ、あの会社は儲かるのか?』を文庫化。素朴な疑問に、会計と経営戦略の専門家がお答えします。

目次

  1. 文庫版 まえがき
    はじめに
    プロローグ

    1章 差別化、高級路線は儲かるのか? ―帝国ホテルと東横インの利益率の怪!
    「高級」とは何だろうか?/戦略の基本は三つ/差別化はどうすればできる?/高級業態ⅤS廉価業態―儲かっているのはどっち?/ユニクロはなぜ買われるのか?/帝国ホテルは本当に高収益?/高級ホテルの“空室”をビジネスに/大丸と三越のオペレーションコストの違い/大丸は何を変えたのか?/高級を安くオペレーションする/見えない部分のコストを下げる/見える部分と見えない部分

    ◎数字を深読みしたい方へ◎
    ◆いろいろな利益とその仕組み ◆利益に関する日米の違い

    2章 あんなに安売りして儲かるの? ―「損して得とれ」で稼ぐドコモとキヤノン
    価格下落の中で/ドコモの稼ぎの内側/ドコモはどこへ行く?/松下とキヤノンはどこが違う?/ソニーは何の会社?/ゲームソフトはそんなに儲かるのか?/「ジレット・モデル」―儲けの仕組み/スマイルカーブはなぜスマイルするか?/加工組立が稼ぎにくいワケ/アフターは個別対応/「損して得とれ」のバリエーション/無限の組み合わせをもつ商社

    ◎数字を深読みしたい方へ◎
    ◆セグメント別損益って何? ◆投資会社、ソフトバンク ◆ソフトバンクの株価

    3章 ポイントで得する会社、苦しむ会社―笑うANAと悩める百貨店
    顧客満足(CS)と顧客維持/ポイント制や株主優待は諸刃の剣/マイレージという負債/株主優待は誰のため?/お金をもらって囲い込み/ポイントで得する会社、損する会社/航空会社と小売業は何が違うか?

    ◎数字を深読みしたい方へ◎
    ◆変動費と固定費 ◆利益図表からわかること

    4章 製品の寿命は会社の寿命? ―本業を失った吉野家、富士写真フイルムの対応
    製品のライフサイクルと寿命/五つの競争要因/五つの競争要因から見た製品の寿命/事業ポートフォリオの考え方/優良事業だけでは大きくなれない!?/主力商品を失った企業の生きる道/技術革新で本業がなくなる!/ゼロックスを取り込んで成長へ/本業を変身させて生き残った会社/本業を守って優良事業に/本体での成長か、グループでの成長か/親会社を超えた子会社たち/親子逆転を繰り返した古河グループ/子の失敗の始末をつけた親/DNAは継承できるか?

    ◎数字を深読みしたい方へ◎
    ◆なぜ連結なのか? 連結決算の作り方

    5章 なぜ、赤字会社が黒字会社を買える? ―急成長A社が堅実B社をM&Aできる理由
    M&Aが増えるワケ/なぜ、M&Aの成功率は低いのか?/M&Aを難しくしている日本的要因/M&Aは“新たな敵”を作る/日本電産のM&Aと利益率アップ/赤字なのに会社が買える?/さて、どちらの株を買うか?/「のれん代」とは?/のれん代の償却/A社、B社の正体は?/夢のベンチャー、バイオと宇宙/シナジーの罠―近そうで遠いもの、遠そうで近いもの/近そうで遠いもの/遠そうで近いもの

    ◎数字を深読みしたい方へ◎
    ◆のれん代の償却マジック ◆会計ルール競争の時代

    6章 稼いだ利益を何に変えるべきか? ―不動産を買った阪急、キャッシュのままの任天堂
    経営資源って何?/稼いだお金は貯める? 使う?/土地持ち会社の設け方/阪急グループの現状/東宝の事業モデル/キャッシュリッチ企業とストックリッチ企業/キャッシュリッチの任天堂/株式(ストック)リッチのインデックス/経営者の責務は?/資源の持ち方に正解はあるか?/シンクタンクは何を残す?/プロとしての矜持がDNA

    ◎数字を深読みしたい方へ◎
    ◆会計の基本構造 ◆B/SとP/Lの関係

    エピローグ

著者・監修者プロフィール

山田 英夫(やまだ ひでお)

早稲田大学ビジネススクール教授。1955年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。三菱総合研究所にて大企業のコンサルティングに従事後、早大に転じ、現職。博士(学術)。専門は競争戦略、ビジネスモデル。製薬、電機、金融、食品企業の社外監査役を歴任。著書に『経営戦略 第3版』(共著)『競争しない競争戦略』『異業種に学ぶビジネスモデル』『なぜ、あの会社は儲かるのか?』(共著)『逆転の競争戦略:第4版』など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

山根 節(やまね たかし)

1949年東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。(監)トーマツなどを経て、現在、慶應義塾大学ビジネススクール教授。商学博士(慶應義塾大学)。公認会計士。 <主な著書>『日経で学ぶ経営戦略の考え方』(共著、日本経済新聞社)、『エンタテインメント発想の経営学』(ダイヤモンド社)、『ビジネス・アカウンティング:MBAの会計管理』(中央経済社)、『戦略と組織を考える:MBAのための7ケース』(中央経済社)、『経営の大局をつかむ会計』(光文社新書)など

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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