御手洗冨士夫社長の下、経営改革を断行し最高益更新を続けるキヤノン。欧米流の徹底した実力主義と、終身雇用の維持など日本的経営を両立した独自の経営を綿密な取材で明らかにする。文庫化にあたり大幅増補改訂。

キヤノン式
高収益を生み出す和魂洋才経営

定価:本体695円+税
発売日:2004年04月05日
ISBN:978-4-532-19221-1
並製/A6判/361ページ
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御手洗冨士夫社長の下、経営改革を断行し最高益更新を続けるキヤノン。欧米流の徹底した実力主義と、終身雇用の維持など日本的経営を両立した独自の経営を綿密な取材で明らかにする。文庫化にあたり大幅増補改訂。

目次

  1. 序 章 技術者は泣いた――事業撤退の衝撃
      1 パソコンをあきらめろ
      2 FLCディスプレーからも退却

     第1章 改革への序曲
      1 見えざる危機――事業部制の弊害
      2 「米国育ちのクマ」が舞い降りた
      3 財務を第一の突破口に
      4 ターニングポイント(1995年9月)

     第2章 ものづくりの常識解体――生産革新
      1 ベルトコンベアよ、さらば
      2 生産革新の上からの仕掛け人
      3 「トップ」と「現場」
      4 キヤノン式SCMへ

     第3章 イノベーションへの再挑戦――開発革新
      1 技術を深く耕し、使い回す
      2 技術の棚卸し
      3 キーテクにこだわる
      4 技術の全体最適経営

     第4章 企業の「根っこ」は変えない
      1 今、なぜ終身雇用維持なのか――御手洗は語る
      2 企業文化の源流――初代社長の理想主義
      3 企業文化ルネサンス
      4 トップの心得、中間管理職の心得

     第5章 知財戦略はお家芸
      1 技術を財産に変える
      2 中央集権的な知財管理
      3 ブランドを絆に

     第6章 走り続ける――立ち止まらない経営
      1 進化する開発・生産革新
      2 グループで多層的に進む改革――キヤノン販売
      3 消耗品ビジネス

     第7章 グローバルな日本企業へ
      1 改革第二期も順調
      2 国際化の歴史――為替のくびき
      3 真の国際企業への脱皮
      4 ポスト2005年=フェーズIIIへ

     第8章 キヤノン改革の意味
      1 原点回帰と断絶
      2 経営のOSとアプリケーション
      3 連結キャッシュフロー経営
      4 ボトムアップとトップダウン
      5 米国と中国の狭間で
      6 キヤノンが問われ続けること

    付録1 キャノン御手洗社長インタビュー
    付録2 キヤノンの歩み

    あとがき

著者・監修者プロフィール

日本経済新聞社(にほんけいざいしんぶんしゃ)

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