東京五輪に向けて、サイバー攻撃の急増が予想される。企業はどのように事業を守ればよいのか。基本から実践までわかりやすく解説。

日経ムック サイバーセキュリティ入門

定価:1,980円(税込)
発売日:2020年03月23日
ISBN:978-4-532-18304-2
並製/A4変型判/122ページ
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おすすめのポイント

東京五輪に向けた攻撃に備えよ!

近年、開催されたオリンピックでは、サイバー攻撃が急増しています。東京五輪でも、2020年8月の開催に向けて、ウイルス感染、大量アクセスによるサーバダウン、標的型メールによるデータ破壊など様々な攻撃が過去最高レベルで発生すると予測されています。また、IoTの普及によって被害範囲が拡大している上に、攻撃手法が高度化しています。企業はサイバーセキュリティに取り組むことが、喫緊の課題となっています。

本書は、企業の経営者層・経営企画部門や現場の管理職層といった門外漢でも、サイバーセキュリティの全体像が理解できるように、サイバー攻撃の基本的知識からそれらに対する対策、社員の教育、組織体制のあり方まで実践的に解説する内容。専門用語もできるだけ平易に解説し、企業現場の各部門でとるべき対策が一通り身につくようにします。

目次

  1. Special Interview
    狙われるのは中枢ではなく周辺組織 東京五輪を狙うサイバー攻撃にどう備えるか
    慶應義塾大学 総合政策学部長 兼 大学院政策・メディア研究科 教授 土屋大洋氏

    PART.1 サイバー攻撃最前線 The Forefront of Cyber-Attacks
    1 東京五輪で予測されるサイバー攻撃 平常時と同様に冷静に対処
    一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター 早期警戒グループ リーダー 脅威アナリスト 佐々木勇人氏
    2 地方を含め社会全体でセキュリティ対策の底上げを
    総務省 サイバーセキュリティ統括官付参事官 赤阪晋介氏

    PART.2 サイバー攻撃の種類 Types of Cyber-Attacks
    1「敵を知り己を知る」サイバー攻撃の種類
    三井物産セキュアディレクション コンサルティングサービス事業本部 サイバーレジリエンス事業部 テクニカルコンサルティンググループ シニアコンサルタント 竹村恵一氏
    2 高度化するサイバー攻撃を防ぐための対策の全体像を知る

    PART.3 トピック別対策 Cyber Security Measures
    1 対策を最新にアップデートするにはサイバー攻撃の激化が懸念される今がチャンス
    2「クラウド、ID」利用サービスを可視化し、IDを統合管理
    ラック SSS事業統括部 セキュリティ事業戦略部 セキュリティソリューション企画開発室室長 田原祐介氏
    ラック SSS事業統括部 セキュリティ事業戦略部 セキュリティソリューション企画開発室 担当部長 兼 同統括部 サイバーセキュリティサービス部 サイバー救急センター 関 宏介氏
    3「エンドポイント」EDRの導入で不審な攻撃を検知する
    ラック SSS事業統括部 サイバーセキュリティサービス部 サイバー救急センター フォレンジックサービスグループ グループマネジャー 佐藤 敦氏
    4「メールセキュリティ(標的型攻撃メール訓練)」災害時の行動を身につける“防災訓練"
    ラック SSS事業統括部 サイバーセキュリティサービス部 セキュリティ診断センター 診断技術グループ グループマネージャー 柳澤伸幸氏
    5「ペネトレーションテスト」攻撃者目線で問題点を洗い出す
    ラック セキュリティ診断センター ペンテスト技術グループ 北原 憲氏
    6「脆弱性マネジメント」設計から運用まで制御・管理していく
    7「データセキュリティ」データのバックアップ、委託廃棄への対策
    8「BCP(事業継続計画)」データセンターの機能不全に備える
    9「SOC(セキュリティオペレーションセンター)」攻撃を検出、分析して対処方法を伝達
    ラック SSS事業統括部 サイバーセキュリティサービス部 JSOCセンター長 賀川 亮氏
    10「IoT」社内にある機器を把握し、統制下に置く
    ラック SSS事業統括部 次世代デジタルペネトレーション技術開発部長 兼 サイバー・グリッド・ジャパン サイバー・グリッド研究所シニアリサーチャー 仲上竜太氏

    PART.4 サイバー攻撃を防ぐ意識改革・組織改革 Reforms to prevent Cyber-Attacks
    1 万全の防御を実現する理想の組織 トップとセキュリティ部門の関係
    アライドテレシス 上級執行役員 サイバーセキュリティDevops本部 本部長 中島 豊氏
    2 体制構築のために求められる人材、スキル、教育、意識
    3 組織編制、インシデント対応の流れはどうなるのか
    4 インシデント対応マニュアル作成と演習実施のポイント
    5 これから始める企業規模に合わせた対策

    Case Study サイバーエージェント
    CSIRTは「組織の免疫」でありたい
    サイバーエージェント システムセキュリティ推進グループ マネージャー 野渡志浩氏
    Case Study サイボウズ
    社内外で信頼関係を築き製品の質を高める
    サイボウズ 開発本部 PSIRT(Cy-PSIRT)所属 大塚由梨子氏
    サイボウズ セキュリティ室(Cy-SIRT)所属 中井戸志麻氏
    Interview
    キーワードは「失敗」「可視化」「インセンティブ
    中央大学 国際情報学部 教授 岡嶋裕史氏

    PART.5 未来予想図 The Future of Cyber Security
    1 デジタル・トランスフォーメーションでセキュリティはどう変わるか
    KPMGコンサルティング ディレクター 薩摩貴人氏
    2 クラウド運用の転換、AI・量子コンピューターが迫る今後の対策

著者・監修者プロフィール

日本経済新聞出版社(にほんけいざいしんぶんしゅっぱんしゃ)

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