学生の8割が「AIに就職先を相談したい」。なぜ意思決定を外部化するのか? それは幸せなことなのか? AI時代に我々が直面する問題点を解説する。

定価:1,760円(税込)
発売日:2021年02月23日
ISBN:978-4-532-17697-6
並製/四六判/256ページ
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おすすめのポイント

9割の学生が「AIに就職先を相談したい」
乗換案内の結果、グルメサイトの評価、
そして検索エンジンの導くサイトも疑わない。
もはや、人間は考えることを望んでいない?

では、「自分で考えること」を手放さないのは誰なのか?
失敗を許容しない社会で「意思決定」はどう変わるのか?

目次

  1. 第1 章 意思決定を放棄する私たち
    ・就職活動という発表会
    ・「ここだけの話」はもうできない
    ・なぜ学生は思考を放棄したのか
    ・創造的な仕事はそんなにしたくない ほか

    第2 章 能力の外部化の果てに何があるのか
    ・SNSは囲い込む、決めさせる
    ・人間の歴史は外部化の歴史
    ・監視社会とイノベーション
    ・デジタル化が生んだ握手会 ほか

    第3 章 企業が主導する「倫理」
    ・答えのない問題に答えを与えるということ
    ・橋問題とバイク問題
    ・自動運転車が優先すべき命
    ・人間中心のAI社会原則 ほか

    第4 章 みんなが怖がる監視社会は本当に怖いのか
    ・ベンサムのパノプティコン
    ・紳士的な監視の時代
    ・「正しい行動」の圧力
    ・投票ではなくレビューで変える ほか

    第5 章 未来はどうなるのか
    ・あなたの意思決定は後押しされている
    ・人間だから安心という嘘
    ・ネタバレを望む人々
    ・眼鏡を手放せるか ほか

著者・監修者プロフィール

岡嶋 裕史(おかじま ゆうし)

中央大学国際情報学部教授
1972年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所、関東学院大学経済学部准教授、関東学院大学情報科学センター所長を経て現職。専門は情報ネットワーク、情報セキュリティ。『いまさら聞けないITの常識』(日経文庫)、『プログラミング教育はいらない GAFAで求められる力とは?』(光文社新書)、『5G 大容量・低遅延・多接続のしくみ』『ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ』(以上、講談社ブルーバックス)ほか、NHKテキスト、資格試験対策書など著作多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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