『孫子』と並ぶ戦略論の聖典『戦争論』。その重要部分を、格段にわかりやい訳で紹介。名著のエッセンスがスラスラ頭に入る決定版です。

定価:本体2,800円+税
発売日:2020年11月23日
ISBN:978-4-532-17693-8
並製/四六判/424ページ
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おすすめのポイント

世界の軍事戦略のデファクトスタンダードになっているアメリカ軍の戦略大学校。その戦略論コースの普遍の定番となっているのが、クラウゼヴィッツ『戦争論』と『孫子』です。軍事論、国際関係論、戦略論を語る上でのグローバルな常識になっている『戦争論』ですが、本書を購入した日本人読者の何割が通読できているでしょうか。
本書は、読まれざる名著の代表と言っても過言ではないクラウゼヴィッツ『戦争論』の縮訳版(分量にして四分の一ほどで、未だ半分もないので「縮訳」としました)。本書の言う「縮訳」は、「超訳」などという、翻訳とは別ものではなく、ドイツ語原文から省略した部分が相対的に多いというものです。
訳者はドイツ語翻訳能力は高く評価され、下記に列挙した既刊訳と比較するとわかりやすさは格段で、難解きわまりない『戦争論』が本書の登場によって理解が格段に進みます。

目次

  1. 第1編「戦争の本質について」 - 戦争の本性、理論の戦争と現実の戦争の相違、戦争の目的と手段などを論じる
    第2編「戦争の理論について」 - 軍事学のあり方やその方法論を論じる
    第3編「戦略一般について」 - 戦略を定義し、時間・空間・戦力の戦闘の基本的な三要素だけではなく、精神的要素も考察
    第4編「戦闘」 - 戦闘の一般的性質や勝敗の決定について物質的側面と精神的側面から分析する
    第5編「戦闘力」 - 戦闘力の構成や環境との一般的関係を論じる
    第6編「防御」 - 防御の戦術的性格や種類、戦略的な位置づけを論じる
    第7編「攻撃」 - 攻撃の戦術的性格、勝利の極限点を論じる
    第8編「作戦計画」- 理論の戦争と現実の戦争の関係を述べた上で、戦争計画の要点を論じる

著者・監修者プロフィール

カール・フォン・クラウゼヴィッツ(かーる・ふぉん・くらうぜう゛ぃっつ)

1780年生まれ、1831年死去。プロイセン王国の軍人で軍事学者。ナポレオン戦争にプロイセン軍の将校として参加、戦後は研究と著述に専念したが、死後1832年に発表された『戦争論』で、戦略、戦闘、戦術の研究領域において重要な業績を示した。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

加藤 秀治郎(かとう しゅうじろう)

東洋大学名誉教授、日本クラウゼヴィッツ学会会員
1949年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科修了。京都産業大学専任講師、助教授、教授、東洋大学法学部教授を歴任。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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