「消費の脱物質化」によって人類の生活はどう変わるか。資本主義と技術の進歩で、近未来の豊かな生活は少量の資源消費で可能になる!

MORE from LESS(モア・フロム・レス)
資本主義は脱物資化する

定価:本体2,400円+税
発売日:2020年09月25日
ISBN:978-4-532-17688-4
並製/四六判/376ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

「経済が成長すれば資源の消費量が増えるに決まっている」
「資本主義と技術が進歩し、社会が豊かになれば、自然環境はダメージを受ける」
――産業革命以降、人間が繁栄すればするほど、地球を壊してしまうという予想が無批判に信じられてきた。

* * *

だが、実際にはどうであったのか。予想とはまったく逆のことが起きたのだ。
資本主義は発展し続け、世界中に勢力を拡大し続けているが、同時にテクノロジーが資源を使わない方向に進歩した。
人類はコンピュータ、インターネットを始めとして多様なデジタル技術を開発し、消費の脱物質化を実現させた。
消費量はますます増加しているものの、地球から取り出す資源は減少している。デジタル技術の進歩により、物理的なモノがデジタルのビットに取って代わられた。かつて複数機器を必要とした作業は、いまやスマホ一つで事足りる。
なぜ経済成長と資源の消費を切り離すことができたのか?
脱物質化へと切り替えられたのはなぜか?
このすばらしい現象について、なぜそれが可能となったのかを解き明かし、どんな可能性を秘めているのかを記していこう。

* * *

テクノロジーの進歩、資本主義、市民の自覚、反応する政府――「希望の四騎士」が揃った先進国では、人間と自然の両方が、よりよい状況となりつつある。この先の人類が繁栄し続ける道がここにある。

目次

  1. 第1章 マルサス主義者の黄金時代

    第2章 人類が地球を支配した工業化時代

    第3章 工業化が犯した過ち

    第4章 アースデイと問題提起

    第5章 脱物質化というサプライズ

    第6章 なぜリサイクルや消費抑制は失敗するか

    第7章 何が脱物質化を引き起こすのか--市場と驚異

    第8章 アダム・スミスによれば――資本主義についての考察

    第9章 さらに必要なのは――人々、そして政策

    第10章 <希望の四騎士>が世界を駆け巡る

    第11章 どんどんよくなる

    第12章 集中化

    第13章 絆の喪失と分断

    第14章 この先にある未来へ

    第15章 賢明な介入

    結 論 未来の地球

著者・監修者プロフィール

アンドリュー・マカフィー(あんどりゅー・まかふぃー)

MITスローンスクール、デジタルビジネス研究センター主任研究員。
著書に『機械との競争』『ザ・セカンド・マシーン・エイジ』がある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

小川 敏子(おがわ としこ)

翻訳家。
東京生まれ。慶應義塾大学文学部英文学科卒業。小説からノンフィクションまで幅広いジャンルで活躍。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

関連著者・監修者 商品

もっと見る

now loading

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading