国際情勢を読み解くために不可欠な論理だが、曖昧なままに使われてきた地政学。本書は、日本の第一人者を結集した初の体系的テキスト。

地政学原論

定価:本体3,800円+税
発売日:2020年07月17日
ISBN:978-4-532-17682-2
並製/A5判/384ページ
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おすすめのポイント

●初の体系的テキスト
「地政学リスク」「地政学的には――」など地政学という言葉が氾濫しています。だが、日本において地政学は戦後長らく、軍事と結びついた学問としてタブー視され続け、学問としては未成熟で体系的なテキストすら存在していません。国際関係を語るにおいて地政学という切り口は欠かせないものとなっているにもかかわらず、明確に定義されることなく曖昧なまま各人各様に使われてきたのです。本書では、地政学を「国家間および国際社会に関する一般的な関係を、地理的要因から理解するための枠組み」と定義。地政学の基本的な考え方を解説し、今日の世界情勢のとらえ方を身につける初めてのテキストです。

目次

  1.  第Ⅰ部 現代の地政学
    第1章 日本における地政学の軌跡

    第2章 国際関係論の基軸

     第Ⅱ部 地政学の創始者たち
    第3章 シー・パワーとランド・パワーと、そして……

    第4章 大陸ブロック論と「大東亜共栄圏」構想

    第5章 海を制するものは世界を制す?

    第6章 エア・パワーの戦略思想

    第7章 「リムランド」と未来予測

     第Ⅲ部 地政学で読み解く地域情勢
    第8章 インド太平洋地域のパワー・シフト

    第9章 二つの大国の時代

    第10章 中東支配の軌跡

    第11章 日米 対立から共存への論理

    終 章 地政学が問われているもの

著者・監修者プロフィール

庄司 潤一郎(しょうじ じゅんいちろう)

防衛省防衛研究所研究幹事
1982年筑波大学卒業、84年筑波大学大学院修士課程修了(社会科学修士) 、86年筑波大学大学院博士課程単位取得退学、同年防衛研修所に入所。防衛研究所戦史研究センター長等を歴任、 「日中歴史共同研究」近現代史分科会委員(2006年~2010年)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

石津 朋之(いしづ ともゆき)

防衛省防衛研究所戦史研究センター長
1985年、独協大学卒業。88年、ロンドン大学SOAS大学院修士課程修了。91年、ロンドン大学キングスカレッジ大学院修士課程修了。99年、オックスフォード大学大学院博士課程修了。専門分野は戦略論、ヨーロッパ戦争史。防衛省防衛研究所戦史研究センター国際紛争史研究室長を経て現在に至る。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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