北方ユーラシアにおいてロシア帝国はいかに興隆し、滅亡したのか。大英帝国、オスマン帝国、ハプスブルク帝国の崩壊との比較をまじえて帝政ロシア、ソビエト帝国の興亡を描き、21世紀におけるロシアを展望する。

帝国の興亡(下)
ロシア帝国とそのライバル

定価:本体3,600円+税
発売日:2002年12月19日
ISBN:978-4-532-16433-1
上製/四六判/421ページ
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北方ユーラシアにおいてロシア帝国はいかに興隆し、滅亡したのか。大英帝国、オスマン帝国、ハプスブルク帝国の崩壊との比較をまじえて帝政ロシア、ソビエト帝国の興亡を描き、21世紀におけるロシアを展望する。

目次

  1. 地図

    第3部 ロシア

    第6章 ロシア帝国――宗教、民族、地政学
     大ロシア――地理
     多様なロシア帝国
     帝国のメンタリティーと優先順位
     周辺の陸上帝国

    第7章 帝政ロシアとロシア人
     帝国以前――比較
     帝国以前の民族と教会
     帝政ロシアとロシア人エリート――比較による見方
     帝国――ロシア人
     ウクライナと白ロシア(ベラルーシ)――帝国の曖昧さ

    第8章 ツァーリ帝国――パワー、戦略、没落
     領土拡張の政治的論理
     18世紀の成功
     ポーランドの問題
     帝国のジレンマ――1850~1917

    第9章 ソビエト連邦
     帝国の地位
     ツァーリ政府の遺産
     大英帝国とソビエト帝国の比較
     オスマン帝国、ハプスブルク帝国とソビエト帝国の比較
     ソビエト帝国の衰亡

    第4部 帝国以後

    第10章 帝国以後
     ハプスブルク帝国以後
     オスマン帝国以後
     大英帝国以後
     ソ連以後

    結論

    解説(袴田茂樹)

    原注

    参考文献

    索引

著者・監修者プロフィール

ドミニク・リーベン(どみにく・りーべん)

英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授。現在、政治学部長を務める。ブリティッシュ・アカデミー・フェロー。近現代ロシア史の気鋭の研究者として世界的に知られる。1952年シンガポール生まれ。1973年英ケンブリッジ大学史学科を首席で卒業。米ハーバード大学ケネディ・スクール・スカラー、LSE政治学部講師をへて現職。東京大学、ハーバード大学客員教授、独フンボルト・フェローを歴任。 <主な著書>『Russia and the Origins of the First World War』(1983, Macmillan Press)、『Russias Rulers under the Old Regime 』(1989

袴田 茂樹(はかまだ しげき)

青山学院大学国際政治経済学部教授。現在、国際政治経済学部長を務める。1944年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。モスクワ大学大学院修了。東京大学大学院国際関係論博士課程単位取得退学。プリンストン大学客員研究員、モスクワ大学客員教授、東京大学大学院客員教授を歴任。専攻は現代ロシア論、ロシア社会論。 <主な著書>『深層の社会主義』(筑摩書房、サントリー学芸賞受賞)、『現代ロシアを読み解く』(筑摩書房)、『ソ連 誤解をとく25の視角』(中公新書)、『沈みゆく大国』(新潮選書)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

松井 秀和(まつい ひでかず)

1968年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。同大学院国際政治経済学研究科(国際政治学専攻)修士号取得。現在、通信社勤務。 <主な訳書>『ロシアのオリエンタリズム』(カルパナ・サーヘニー著、柏書房)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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