この秋、建国50周年を迎える中国。その立役者の一人である周恩来の晩年、 主治医として終始傍らにいた著者が初めて語る秘話。文革時、なぜ失脚せずにすんだのか, 林彪事件の謎などを私生活から解明する。

周恩来・最後の十年
ある主治医の回想録

定価:本体2,500円+税
発売日:1999年10月20日
ISBN:978-4-532-16316-7
上製/四六判/416ページ
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おすすめのポイント

この秋、建国50周年を迎える中国。その立役者の一人である周恩来の晩年、 主治医として終始傍らにいた著者が初めて語る秘話。文革時、なぜ失脚せずにすんだのか, 林彪事件の謎などを私生活から解明する。

目次

  1. 周恩来・日本への思い――――日本の読者へ

    第一部 中南海へ
    中南海/公安部長飛び降りる/海端免官/海棠の花/とう大姐の審査/第三執務室/邪台地震/少年夫妻/彭真の失踪/狂風襲来/賀龍をかくまう/養女・孫維世/上海での立ち往生/不眠不休の八十四時間/七・二〇=武漢事件

    第二部 嵐来る
    養生の秘けつ/総理の好物/総理への造反/老舎の死/文革の旗手・江青/王洪文登場/陳毅の怒り/廬山会議/林彪墜落す/毛沢東危機/江青・総理を悩ます/炒飯騒動/「安定」風波/異常な猜疑心/クロワッサン/伍豪事件

    第三部 夕映え
    膀胱癌見つかる/突然の血尿/周恩来叩き/江青司法官/魔の一九七三年/西花庁を後に/毛・周最後の密談/マルクスのお迎え/とう小平に託す/顔を汚すな/康生の怪/夕映え/一九七六年一月八日/祖国の山河へ

    解説 加々美光行
    周恩来のトイレの怪――――訳者あとがき
    周恩来の略歴
    翻訳参照資料

著者・監修者プロフィール

張 佐良(ちょう さりょう)

1932年上海生まれ。1953年上海第一医学院配属。1964年から党および国家指導者の保健医として活動する。この間、とう小平の保健医も勤める。1965年から76年の10年間、周恩来の専属保健医となる。その後、中央警備局保健所所長、内科主任医師、衛生部保健局副局長を歴任。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

早坂 義征(はやさか よしゆき)

1943年北海道生まれ。1980年代後半から北京横河の代表として北京・上海に駐在。中国化工部との合弁会社の総経理。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。