藝人の魅力の源泉とは何だろう。「藝」なのか、「人」なのか。それは「人」だ、と断言する著者が、いまは亡き藝人たちの愛すべき素顔を軽妙な筆で描き出す。世間の波をさらりと受け流して逝った彼らの生き方に乾杯。

藝人という生き方
そして、死に方

定価:1,870円(税込)
発売日:1999年01月13日
ISBN:978-4-532-16293-1
上製カバー巻/四六判/258ページ
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おすすめのポイント

藝人の魅力の源泉とは何だろう。「藝」なのか、「人」なのか。それは「人」だ、と断言する著者が、いまは亡き藝人たちの愛すべき素顔を軽妙な筆で描き出す。世間の波をさらりと受け流して逝った彼らの生き方に乾杯。

目次

  1. 1 渥美清と田所康雄と車寅次郎

    巧みな売り込み  死に方も藝のうち  出発の地、浅草  身を捨てる思い   浮かぶ瀬もあり  生涯一度の汚点  それは仁義で始まった  寅さんの旅   寅さんの「青い鳥」 マドンナ・リリー  「労働者諸君」  手帳のない暮らし  「寅さん」の勲章

    2 藝人という生き方

    古今亭今輔  伊藤一葉  笑福亭松鶴  滝の家鯉香  早野凡平  金原亭馬 生  橘家円太郎  友竹正則  都家かつ江  春風亭枝雀  パン猪狩  平 川てる  佐々木つとむ  石田英二  三遊亭円馬  金子信雄  高橋博   牧野周一  宮尾たか志  尾上多賀之丞  益田喜頓  アダチ龍光  一の宮 あつ子  西村小楽天  林家正楽

    3 藝人の本、藝の本

    噺家の手帖(林家彦六)  わが師、桂文楽(桂小満ん)  芸人魂(マルセ太 郎)  トニー谷ざんす(村松具視)  上方喜劇(三田純市)   御乱心(三 遊亭円丈)   旅芸人の唄(筑紫美主子) 父・柳家金語楼(山下武)  ピエ ロの素顔(有島一郎)  古川ロッパ昭和日記(滝大作編)  小さんの昔ばなし (柳家小さん)  だから私は嫌われる(ビートたけし)  私説コメディアン史 (澤田隆治)  江戸前で笑いたい(高田文夫)  夢まぼろし女剣劇(森秀夫)  おれのことなら放っといて(中村伸郎) など約50冊

    終わりに 藝としての「生き方」

著者・監修者プロフィール

矢野 誠一(やの せいいち)

1935年東京生まれ。文化学院卒。演劇・演藝評論家、エッセイスト。菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞の選考委員をつとめる。『志ん生のいる風景』『三遊亭圓朝の明治』『舞台人走馬燈』『昭和の藝人 千夜一夜』『昭和の東京 記憶のかげから』など、著書多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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