目次
- プロローグ
I リスクと向き合う
巨額損失事件・不祥事はなぜ起きるのか
監査法人の古き良き時代は終わった
金融業は「変化」が常数
II 絞り込む経営
米国企業のリストラに学ぶ
銀行業と経営革新
III 内輪の論理からの脱却
閉ざされている日本の市場
コーポレート・ガバナンスを考える
東京市場の空洞化は当然
IV 金融行政を市場原理のもとに
銀行の経営責任は経営トップにある
日本版ビッグバンに異議あり
V グローバリゼーションの意味
大型合併の時代
国を超える企業活動
グローバル経営とは何だろうか
エピローグ―日本企業再生への提言
著者・監修者プロフィール
新生銀行社長。1929年東京生まれ。京都大学法学部、東京大学大学院博士課程(国際関係論)修了。1958年にスタンダード・バキューム・オイル日本支社(エッソ石油の前身)に入社。1972年スタンダード・オイル・ニュージャージー(現エクソン・モービル)会長の特別補佐を務め、1974年エッソ石油社長。1989年シティバンク・エヌ・エイ在日代表、1997年シティコープ・ジャパン会長、1999年ニュー・LTCB・パートナーズ代表を経て、2000年3月より現職。 <主な著書>『よみがえれ!日本企業』、『八城政基 NBA講座』
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。