会計がわからんで経営ができるか! バブル経済に踊らされ、大不況を招いた経営者は何がわかっていないのか。キャッシュベース、筋肉質経営、完璧主義、公明正大な経理――。今こそ求められる稲盛流「経営のための会計学」を初めて明かす。
ISBN:978-4-532-14705-1
上製カバー巻/四六判/208ページ
おすすめのポイント
会計がわからんで経営ができるか! バブル経済に踊らされ、大不況を招いた経営者は何がわかっていないのか。キャッシュベース、筋肉質経営、完璧主義、公明正大な経理――。今こそ求められる稲盛流「経営のための会計学」を初めて明かす。
目次
- まえがき 今こそ求められる「経営のための会計学」
序章 私の会計学の思想
第一部 経営のための会計学―実践的基本原則
第一章 キャッシュベースで経営する(キャッシュベース経営の原則)
第二章 一対一の対応を貫く(一対一対応の原則)
第三章 筋肉質の経営に徹する(筋肉質経営の原則)
第四章 完璧主義を貫く(完璧主義の原則)
第五章 ダブルチェックによって会社と人を守る(ダブルチェックの原
則)
第六章 採算の向上を支える(採算向上の原則)
第七章 透明な経営を行う(ガラス張り経営の原則)
第二部 経営のための会計学の実践―盛和塾での経営問答から
おわりに
著者・監修者プロフィール
1932年、鹿児島県生まれ。59年、京都セラミツク株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年に第二電電(現KDDI)を設立。会長を経て、2001 年より最高顧問。2010年、日本航空会長に就任。名誉会長を経て、15年より名誉顧問。若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成にも心血を注ぐ。著書は『稲盛和夫の実学』『アメーバ経営』ほか多数。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。