目次
- 1章 たしかな記憶力が人生を左右する
1 今こそ情報の選択が問われるとき
2 人間の情報回路
3 なぜ記憶が重要なのか
2章 記憶力の正体を探る
1 驚嘆すべき人間の記憶力
2 脳の働きと記憶力
3 記憶というものの不思議
4 意識を超える記憶の力
3章 記憶力を高めるには
1 注意し、集中する
2 効果的に反復する
3 推論し、意味をつかむ
4 環境や気分に影響される
4章 記憶力にとって何がマイナスか
1 ストレス・不安感情・劣等感
2 大切な心身のリズム
3 睡眠・休息の効用を知ろう
4 忘れることも記憶能力の一つ
5章 記憶力の差はどこから生じるか
1 情報への構え方
2 情報をどう蓄えるか
3 ぼんやりした記憶をどう引き出すか
4 体を通して覚える
6章 記憶力アップをどうはかるか
1 脳を活性化する
2 自分にあった記憶術を見つける
3 記憶の改善をはかる
4 物覚えをよくするヒント
7章 記憶力は能力開発のパワー
1 記憶力は思考・推理・判断力を育てる
2 記憶力は豊かな想像力を刺激する
3 記憶力は新しい創造への推進力
著者・監修者プロフィール
1936年東京生まれ。1958年早稲田大学第一文学部卒業、1963年同大大学院文学研究科心理学専攻課程修了。現在、立正大学文学部教授。認知心理学専攻。 <主な著書>「集中力」(講談社現代新書、1988年)、「マインド・パワー」(同文書院、1993年)、「人間の行動と環境」(共著、前野書店、1994年)、「新版・発達心理学入門」(共著、有斐閣新書、1995年)
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。