都市に人が集中すれば、混雑のデメリットを大きく上回る経済メリットを生む。東京など日本の大都市を題材に、駅ごとの乗降客数、通勤時間、家賃など、膨大なデータを駆使し、集積の利益を実証分析するユニークな研究。

都心回帰の経済学
集積の利益の実証分析

定価:本体3,800円+税
発売日:2006年06月02日
ISBN:978-4-532-13305-4
上製/A5判/244ページ
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おすすめのポイント

都市に人が集中すれば、混雑のデメリットを大きく上回る経済メリットを生む。東京など日本の大都市を題材に、駅ごとの乗降客数、通勤時間、家賃など、膨大なデータを駆使し、集積の利益を実証分析するユニークな研究。

目次

  1. 序章 都市回帰の経済学  八田達夫

    第1章 大都市の集積の利益  上田浩平・唐渡広志・八田達夫
        ――東京は特殊か

    第2章 「均衡ある発展」が歪めた日本経済  増田悦佐
        ――ポスト高度成長期の地域経済の盛衰

    第3章 東京の通勤ラッシュはなぜ緩和したか  竹田英秋
        ――都心と沿線の人口構成の変化と輸送能力増強の効果

    第4章 集積の利益追求のための空港・港湾機能集中化政策  岡本亮介
        ――東京・大阪を中心に

    第5章 通勤の時間と疲労費用の測定と混雑料金の導出  山鹿久木

    第6章 丸の内・大手町再開発による通勤疲労コスト増大効果  寺崎友芳
        ――都心集中のメリット、デメリット(1)

    第7章 丸の内・大手町再開発のメリットはコストを上回るか  唐渡広志・八田達夫・寺崎友芳
        ――都心集中のメリット、デメリット(2)

著者・監修者プロフィール

八田 達夫(はった たつお)

1943年生まれ。1966年国際基督教大学卒業。1973年ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了。オハイオ州立大学助教授、埼玉大学助教授、ジョンズ・ホプキンス大学部助教授・准教授・教授、大阪大学教授、東京大学教授、国際基督教大学教授、政策研究大学院大学学長等を経て、現在、大阪大学名誉教授、政策研究大学院大学名誉教授、学習院大学特別客員教授、経済産業研究所ファカルティフェロー。 <主な著書>『年金改革論』(共著、日本経済新聞社、日経・経済図書文化賞受賞)、『ミクロ経済 I、II』(東洋経済新報社)、『日本の農林水産業』(共著、日本経済新聞出版社)ほか多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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