意思決定、生産から研究開発までグローバル化が著しい日本企業。グローバル経営の巧拙が業績を大きく左右する時代だ。本書は、グローバルな組織運営と戦略形成の論理を体系的に解説する、本邦初の国際標準テキスト。

グローバル経営入門

定価:本体2,800円+税
発売日:2003年11月13日
ISBN:978-4-532-13260-6
並製/A5判/352ページ
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意思決定、生産から研究開発までグローバル化が著しい日本企業。グローバル経営の巧拙が業績を大きく左右する時代だ。本書は、グローバルな組織運営と戦略形成の論理を体系的に解説する、本邦初の国際標準テキスト。

目次

  1. 第I部 グローバル経営の論理

    第1章 グローバル経営の考え方
     1 グローバル経営はどのように捉えられてきたか
     2 企業活動の国際展開の論理

    第2章 グローバル経営の戦略論
     1 グローバル企業を取り巻く多様な国際環境と戦略
     2 グローバル経営戦略を見る3つの眼
     3 ストラテジー・コンテントから見たグローバル経営戦略論
     4 ストラテジー・プロセスの流れを汲むグローバル戦略論
     5 コンテントとプロセスの両面を融合したグローバル経営戦略論
     6 グローバル経営戦略としてのリソース・ベースト・ビュー

    第3章 グローバル経営戦略の諸側面
     1 国際化のモードと戦略
     2 ファンクショナル(機能別)国際戦略
     3 グローバル多角化戦略

    第4章 グローバル経営の組織論
     1 多様な環境のもとでの組織対応
     2 多国籍企業におけるコントロール

    第5章 本社――海外子会社関係とその変遷
     1 コントロールからコーディネーションへ
     2 ダイアディックな関係からネットワーク的視点へ
     3 海外子会社の戦略的役割
     4 センター・オブ・エクセレンス(COE)としての海外拠点

    第6章 グローバル統合・ローカル適応の論理
     1 多国籍企業における集権・分権の論理
     2 グローバル統合・ローカル適応のフレームワーク(I―R分析)
     3 グローバル統合・ローカル適応の類型学
     4 類型学の限界

    第7章 多国籍企業の革新モデル:トランスナショナル経営論とその後
     1 トランスナショナル経営とは
     2 トランスナショナル経営の限界
     3 トランスナショナル企業への道のり
     4 メタナショナル企業経営

    第II部 グローバル経営の革新

    第8章 グローバル・イノベーションとナレッジ・マネジメント
     1 グローバル規模でのイノベーション
     2 グローバル企業におけるナレッジ・マネジメント
     3 ナレッジ・マネジメント・サイクル論

    第9章 グローバル R&D マネジメント
     1 R&D 国際化の論理
     2 R&D 本国集中の論理
     3 海外ラボの役割類型と発展段階
     4 進出国選定の論理
     5 海外 R&D の所有政策
     6 グローバル R&D における海外研究所のマネジメント

    第10章 グローバル戦略提携のマネジメント
     1 グローバル戦略提携の論理
     2 戦略提携の目的
     3 グローバル戦略提携の形成過程
     4 グローバル戦略提携のダイナミック・プロセス
     5 グローバル戦略提携の終結

    第III部 グローバル経営環境とマネジメント

    第11章 グローバルな人的資源戦略
     1 国際化の進展と人的資源管理
     2 海外拠点の人的資源マネジメント
     3 海外駐在員の派遣マネジメント
     4 駐在員の適応と失敗の諸要因
     5 グローバル・ネットワーク時代の国際人的資源マネジメント

    第12章 リージョナル・マネジメント
     1 グローバル経営におけるリージョンの意義:外的環境の側面
     2 グローバル経営とリージョナル・マネジメント:戦略の側面
     3 多国籍企業と地域本社:組織構造の側面
     4 リージョナル・オフィスとイノベーション

    第13章 グローバル経営における文化
     1 グローバル経営と異文化
     2 各国文化の類型論
     3 組織文化の国際比較

    終章 グローバル経営の課題

    参考文献
    索引

    コラム

著者・監修者プロフィール

浅川 和宏(あさかわ かずひろ)

1961年東京生まれ。1985年早稲田大学政治経済学部政治学科卒。日本興業銀行勤務を経て、1991年ハーバード大学ビジネススクール経営学修士(MBA)。1993年INSEAD(欧州経営大学院)経営科学修士(M.Sc.)。1996年にINSEAD経営学博士(Ph.D.)。1995年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科準専任講師。1997年より同助教授。専攻は国際経営学、グローバル・イノベーション論。 <主要論文>‘Organizational tension in international R&D management’Research Policy 30(5), 2001,‘Managing intersecting R&D social communities ’(共著)Organization Studies 24(5), 2003 をはじめCalifornia Management Review, Journal of World Business, R&D Management, IEEE Transactions on Engineering Management, Human Relation などの学術誌に論文多数掲載。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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