仕事への動機づけをいかに引き出すか。ライバルの選び方・ストレスへの対処・参加重視の組織づくりなど、身近な問題を取り上げながら、人を生かすマネジメントをやさしく解説。
モチベーション入門
ISBN:978-4-532-10481-8
並製/新書判/182ページ
おすすめのポイント
仕事への動機づけをいかに引き出すか。ライバルの選び方・ストレスへの対処・参加重視の組織づくりなど、身近な問題を取り上げながら、人を生かすマネジメントをやさしく解説。
目次
- I 会社人間のメンタリティ
1 モチベーションとは
2 人は、なぜ働くのか
3 モチベーションの基本的な考え方
4 満足と動機づけ
5 会社人間の行動律
II モチベーションの考え方
1 モチベーションの理論
2 欲求説
3 公平説
4 強化(学習)説
5 期待説
III 人はカネのみに生きるか
1 ウチの論理、ソトの論理
2 賃金再考
3 人間関係
4 ウチなる動機づけ
5 目標設定の考え方
IV 人を生かす組織とは
1 疎外された労働
2 働きがいのある仕事の創造
3 人間関係の改善
4 風土づくり
5 生活の質について
V 組織の一員になるということ
1 所属と準拠の違い
2 ロイヤルティの獲得
3 自由であるということ
4 ネオ・プロフェッショナリズムの勃興
5 組織のインテリジェンスとモチベーション
VI モチベーション管理の手法
1 参加の心理学
2 コミュニケーションと役割行動
3 リーダーシップ訓練
4 キャリア開発
5 モチベーションを自己管理する方法
COFFEE BREAK
著者・監修者プロフィール
1946年香川県に生まれ。1970年京都大学文学部卒業。1978年京都府立大学文学部助教授。現在、京都大学経済研究科教授。 <主な著書>『仕事の革新』(白桃書房、1987)、『行政サービスの組織と管理』(木鐸社、1990、日経経済図書文化賞受賞)、『新しい産業心理』(共著、福村出版、1990)、『組織の心理学』(有斐閣、1991)、『ヒューマン・サービスの組織』(法律文化社、1995)、『バーンアウトの理論と実際』(共著、誠信書房、1996)、『コンピュータ化の経営管理』(共著、白桃書房、1996)、『脱・会社人間』(福村出版、1996)、『企業小説に学ぶ組織論入門』(有斐閣、1996)、『会社人間の研究』(編著、京都大学学術出版会、1997)、『ボランタリー組織の経営管理』(有斐閣、1999)、『ヒューマン・サービスの経営』(白桃書房、2001)
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。