山本 一生(やまもと いっしょう)

1948年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。石油精製会社で生産計画システムの構築及び運用担当するいっぽう、競馬の歴史や血統に関する翻訳を行い、ケン・マクリーンの『クラッシック馬の追求』(競馬通信社、1991)、ブルヒャルト・フォン・エッチンゲンの『馬産の理論と実践』(馬事文化財団、1997)などを出版する。また1995年の『競馬学への招待』(ちくま新書、増補版は平凡社ライブラリー、2005)では、文化的な側面から競馬の世界を描いて、高橋源一郎氏より「ダービーの前夜には山本一生を読もう」と激賞される。1997年にフリーとなり、大学時代の恩師である伊藤隆東大名誉教授のもとを四半世紀ぶりに訪ねると、有馬頼寧の研究を促され、のちに『有馬頼寧日記』の編集に加わる。本書は、その成果の一端であり、また著者にとっては歴史物の第一作となる。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。